台湾で食べる、小籠包

永和小籠湯包の小籠包

台湾の小籠包(シャオロンバオ)についての簡単な概略、台湾のエリアごとに訪問ブログ記事をまとめたページです。

小籠包

永和小籠湯包の小籠包

台湾の小籠包(シャオロンバオ、xiǎolóngbāo)は、中華料理の一つで、とりわけ台湾の代表的な点心として世界的に有名です。

発祥は1871年頃、上海郊外の「南翔」という町にあったお店とされています。皮を薄く、サイズを小さくと改良を重ねた結果生まれたのが「南翔小籠包」で、これが今日の小籠包のルーツと言われています。上海には今もこの発祥の味を受け継ぐ老舗があります。

台湾でも独自の進化を遂げ、多くの人々に愛される台湾を代表する料理となりました。

小籠包の特徴は、薄い皮で包まれた小さな肉まん状になっていること。薄皮の中には豚肉を使った具と、熱々スープの肉汁が入っています。口の中で広がる独特の食感に思わず魅了されます。

食べ方も独特で、まず蒸し籠から熱々のスープがこぼれないように取り出し、スプーンの上に乗せます。そこに醤油と酢、薬味の生姜の千切りを加え、皮を噛んで穴を開け、中の肉汁を吸い出してから一口で食べるのが一般的な方法です(食べ方はお好みです)。

代表的な店舗は、日本でも行列ができるチェーン店の鼎泰豐(ディンタイフォン)です。実はこの店、もとは1958年に創業した食用油の卸問屋でした。1970年代、本業の油の売り上げが落ち込んだ際、店舗の一角を間借りしていた上海料理人が小籠包を売り始めたところ大評判となり、後に本業を油から小籠包に転換したという異色の経歴を持ちます。今や世界的なチェーンにまで成長した、まさに逆転劇の物語です。

皆でゆっくりと食事したい時は鼎泰豐も良いですし、ローカルな小籠包専門店を探して巡るのも台湾旅行の醍醐味のひとつでしょう。

小籠包生煎湯包
発祥上海上海
調理方法蒸すフライ+蒸す
薄くて柔らか厚い
食感もちもちカリカリ+もちもち
タレ醤油・酢・生姜醤油
小籠包と生煎湯包の主な違い

小籠包は、薄皮の中に具と肉汁(出汁)が包まれており、蒸籠で蒸して調理されます。

一方、生煎湯包は、皮がやや厚く、フライパンで底面をカリカリに焼いた後、水を加えて蓋をして、蒸し焼きにして調理されます。
生煎湯包は、皮のカリカリ感が特徴で、食感が異なります。

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