台湾で食べる、牛肉湯

康楽街牛肉湯の牛肉湯

台湾の牛肉湯(ニュウロウタン)についての簡単な概略、台湾のエリアごとに訪問ブログ記事をまとめたページです。

牛肉湯

康楽街牛肉湯の牛肉湯

台湾の牛肉湯(ニュウロウタン、Niúròu tāng)は、お肉を熱々のスープにくぐらせて提供される、台湾南部の都市「台南」を代表する料理のひとつです。

そのルーツは台南市善化区にあります。ここには1870年頃から続く「善化牛墟」という台湾屈指の牛の取引市場があり、現在も台湾最大規模の牛肉市場(善化肉品市場)が置かれています。美食の街として知られる台南中心部に牛肉湯の専門店が多いのは、この新鮮な牛肉の供給地が身近にあるからです。

さばきたての台湾牛はほんのり半レアな赤身が残っていて旨味たっぷり。牛骨からじっくりとった出汁に、人参や玉ねぎ、トマト、とうもろこしといった野菜や果物を加えて煮込んだ熱々のスープにくぐらせることで、牛肉の旨味がじんわりと溶け出します(配合は店によりさまざまです)。一口食べれば、病みつきになること間違いありません。

牛肉の部位によっても味わいが異なり、脂身が少ない上級肉ではその肉が持つシンプルな旨味を楽しめますし、脂肪が付いた部位でも、脂肪がスープに溶け出してコクのある味わいを楽しめます。

台南市内では早朝営業や深夜営業のお店もあります。これは店ごとに新鮮な肉が届くタイミングが異なるため。かつては深夜に屠畜が行われ、朝から働く人々がそのまま朝食として食べていた名残とも言われており、結果として1日の中で牛肉湯を食べられない時間帯がありません。台南旅行のプランに合う形で、お好みの牛肉湯のお店を探してみてください。

台南で食べる、牛肉湯

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