台中グルメでは外せない人気店、沁園春(シンユエンチュン、Shenyuanchun)を訪れました。
小籠包の他、実際に注文したメニューもご紹介します。
沁園春 Shenyuanchun
台中の沁園春(シンユエンチュン、Shenyuanchun)は日本人にも人気の老舗レストラン。土曜日の夜ということもあり店内は賑わっていました。
席に着いてから写真付きメニューを指差し注文でOK。店員さんも観光客に慣れており親切です。
小籠包
まずは看板メニューの小籠包。8個入りで180NT$(約660円)。サイズはやや大きめです。
肉汁たっぷり。皮は薄く肉あんも大きいので、破れないように細心の注意を払ってください!
筆者は残念なことに、箸でつまみ上げる際に2個も破いてしまいました。もったいない…
こちらは蟹みそ小籠包。8個入りで200NT$(約740円)。肉あんにカニみそが入っているのでノーマルの小籠包よりもコクがあります。
個人的にはカニみそ小籠包の方が好みですね。
こちらは蛤のスープ 140NT$(約510円)。台湾のハマグリは小さいながら身がぷっくりとしており濃厚な味わい。
蛤エキスが染み出たスープに生姜もしっかり効いて美味しい。量は多いのでシェアーがおすすめです。
こちらはむき海老、雙色河蝦仁。580NT$(約2,160円)。味は塩味と甘いチリソース。チリソースは全く辛くありません。
塩味の方がキリッとした味付けでオススメかな。小ぶりのエビなのでちょっとお値段が高いかなと思いました。
それからぜひ味わって頂きたいのが沁園春で提供されるお茶!台茶18號(紅玉)という日月潭で栽培されている有名な紅茶です。上質な赤玉は口に含んだ瞬間ほのかにフワっと薫る独特な甘みが特徴。
湯呑みにたっぷり注ぐのではなく、少しずつ注いで飲んだ方がより風味を感じることができますよ。
店頭にお土産としても販売していました。1箱ティーバッグ30個入りで350NT$(1,298円)。
こちらは豚肉が乗ったチャーハン、排骨蛋飯。180NT$(約670円)。
排骨(パイコー)は骨付きの豚肉を揚げてタレに漬けたもの。台湾の定番グルメです。
お肉は醤油ベースの甘辛な味付け。チャーハンの具はネギと卵。しっとりパラパラで塩胡椒が強めに効いています。
拝骨は温かいうちは美味しかったのですが、冷めるとどんどんお肉が硬くなってしまうので早めに食べ切る方が良さそうですね。
こちらは海老の蒸し餃子(蝦仁蒸餃)200NT$(約730円)。
肉あん自体は小籠包と同じですが、海老で旨味アップ。肉汁もたっぷりで美味しい!小籠包よりも皮が破れる心配がなく食べやすかったです。
空芯菜のニンニク炒め。140NT$(約510円)。粗く刻んだニンニクと唐辛子がたっぷりでビールに非常に合います。
台湾ビールは1瓶90NT$(約330円)でした。
仕込み中の中華まんも美味しそう。メニューが充実しているので大人数の方が楽しめますね。
感想・まとめ
沁園春は看板メニューの小籠包はもちろんのこと、その他のメニューも美味しかったです。
日本語を話せる店員さんも居るので助かりますね。台中グルメでは外せない安定したお店です。
沁園春の行き方・アクセス方法
台鐵台中駅より徒歩約5分
沁園春の営業時間
電話番号:+886 4 2220 0735
営業時間:11時00分~14時00分 17時00分〜21時00分
定休日:月曜日
