台湾で食べる、担仔麺(擔仔麵)

度小月担仔麺の小碗と大碗の比較

台湾の担仔麺(擔仔麵、タンザァイミェン)についての簡単な概略、台湾のエリアごとに訪問ブログ記事をまとめたページです。

担仔麺(擔仔麵)

度小月担仔麺の小碗と大碗の比較

台湾の担仔麺(擔仔麵、タンザァイミェン、dān zǐ miàn)は、台南発祥の麺料理です。
柔らかな中太麺に、肉や海老からとったスープ、具材には豚肉そぼろ、海老、おろしニンニク、パクチー、もやし、ニラなどがトッピング。
香ばしい肉そぼろとおろしニンニクが麺とスープと絡んで、独特の味わいを生み出します。

担仔麺は、漁師たちが波が高くなる4月から10月までの間を食いつなぐため、麺を売り歩いたのが始まり。
「担仔」という麺を売り歩く際に持っていた天秤棒に由来し、担仔麺という名前になったといわれています。

補足として、一般的なカタカナ表記である「タンツーメン」の呼び方は、台南現地の人に話してもまったく伝わりません。
また、名古屋の台湾ラーメンは、担仔麺から派生したご当地フードです。

台南で食べる、担仔麺(擔仔麵)

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