台南の朝ごはん店、包成羊肉(バオチェンヤンロウ、Bau Cheng Mutton)を訪れました。新鮮なレアの羊肉スープが人気です。
メニューや注文方法、お店の様子など詳しくご紹介します。
包成羊肉 Bau Cheng Mutton
朝5時から営業している朝食店、包成羊肉(バオチェンヤンロウ、Bau Cheng Mutton)。台南ではレアの牛肉スープが有名ですが、実はレアの羊肉スープも人気です。
羊肉は生後12ヶ月以下のものがラム。12ヶ月以上はマトンになります。
こちらの羊肉はマトンなのでラム特有の風味はなし。
メニュー
羊肉湯(ヤンロウタン)の味は2種類。シンプルな塩味の「清湯羊肉」と、漢方の入った黒いスープ「當歸羊肉」。小サイズで120NT$(約435円)。
他にも様々な部位を食べることができますが、少し冒険してレバーである羊肝も注文してみました。同じく120NT$。
レアの羊肉に熱いスープをかけていただきます。運ばれて来た時にはレアからちょっと火が通っていましたが、まだ赤いところもチラホラ。
清湯羊肉
まずは塩味の清湯羊肉。臭みやクセもなく、噛めば噛むほど旨味が出てきて美味しい!脂身も気になりません。
生姜とザーサイもさっぱりしてgood。
スープについてくるみたらしのような付けタレはあまりいらないかな。そのままの味で十分美味しいです。
當歸羊肉
続いて漢方の羊肉スープ、當歸羊肉。見た目よりあっさりな醤油ベースで、ほのかに漢方の風味がします。漢方と言ってもそこまでクセはないので食べやすく美味しいです。
具はお肉だけなので、生姜を追加しても良いですね。生姜はお店中央に置いてあるのでお好きなだけどうぞ。
羊肝(レバー)
そしてレバーの羊肝。薄くスライスされごま油がかかっています。甘辛の豆板醤を付けて食べるのが良いと、お店のおばちゃんが教えてくれました。
こちらも全く臭みやクセなしで美味しいレバーでした。冒険して良かったです。
感想・まとめ
羊肉湯(ヤンロウタン)は臭みやクセがあるのかと思いましたが、新鮮なお肉なので無駄な心配でしたね。ぜひまた行きたい朝食店です。
お隣の虱目魚(サバヒー)粥店「阿堂鹹粥」の綜合鹹粥もとてもオススメ。魚のお茶漬けのようなお粥で美味しいです。
阿堂鹹粥 サバヒー粥の名店!必食の朝ごはん アータンシエンヂョウ(台南)
さらにその奥にはドリンクスタンドの「茶の魔手」もあります。気軽に台湾茶も飲めるのでご飯のお供にぜひどうぞ。
包成羊肉の行き方・アクセス方法
台鐵台南駅前の台南火車站よりBlueMainLine乗車9分「Xiaoximen (Shing Nan Bus)」下車徒歩約1分
包成羊肉の営業時間
電話番号:+886 6 215 7171
営業時間:5時00分~11時00分
定休日:月曜日