清朝時代、赤煉瓦の城壁でぐるりと囲われていた古都台南。
台南府城の城壁には、外部との出入り口となる門が複数設けられていました。
北西部の兌悅門(Dueiyuemen)は綺麗に保存されており、現在も一般市民が通り抜けできる門として使用されています。
※当サイトのリンクには広告リンクを含む場合があります。
目次 非表示
兌悅門 Dueiyuemen
台南の北西部。
人気のカフェや飲食店が点在する通り「信義街」をまっすぐ西へ向かうと、現れるのは赤煉瓦の立派な門。
兌悅門(Dueiyuemen)です。
兌悅門の築造は清国時代の西暦1836年(道光16年)。
日本では、坂本龍馬、松平容保、榎本武揚が誕生した年です。
当時、兌悅門の外側には水路がありました。
その面影は、日本統治時代に作成された地図に見ることができます。
現在は、台南府城に14箇所あった門の中で「唯一一般市民が通り抜けができる門」として使用されており、台南市民がこの門を抜けていく姿を見られます。
台南府城にあった14箇所あった門のほとんどは取り壊されており、石碑のみが建っている場所もあります。
過去に訪れた門の訪問記は、下記リンク先をご覧ください。
成功大学のキャンパスを散策 大きなガジュマルの木と府城史跡巡り(台南)
兌悅門の行き方・アクセス方法
赤崁楼から徒歩16分。