台南のローカル夜市、武聖夜市(ウーシャンイエスー、Wu Sheng Night Market)を訪れました。
B級グルメを食べ歩き。人気屋台や夜市の様子、アクセスなど詳しくご紹介します。
武聖夜市 Wu Sheng Night Market
台南の4大夜市の1つ、武聖夜市(ウーシャンイエスー、Wu Sheng Night Market)を訪問。
花園夜市よりやや小さく、観光客はほぼ見かけないローカル夜市です。
開催日は「水曜日」と「土曜日」のみ。全体として飲食屋台よりも雑貨やゲームが若干多い模様。屋台は定番グルメが多い印象です。
では、夜市のB級グルメ食べ歩きをご紹介していきましょう!
カジキのさつま揚げ(旗魚黒輪)
こちらはカジキのさつま揚げ屋台(謝 旗魚黒輪)。花園夜市にも出店しています。
中はゆで卵入り。醤油膏(台湾とろみ醤油ダレ)をつけて頂きます。1本15NT$(約50円)。
サツマイモボール(地瓜球)
台北の夜市でもよく見かけるサツマイモボール(地瓜球)。揚げたてサクサクもちもちで美味しい。
お芋の優しい甘さで万人が好きな味ですね。1袋20NT$(約70円)。
ホットケーキ(麺煎嗲)
こちらはホットケーキのようなスイーツ、麺煎嗲。中に蜂蜜のような甘いシロップが塗られています。
味はまさに家で作るホットケーキ。素朴な味わいです。2切入で15NT$(約50円)。
今川焼き風スイーツ(鶏蛋糕)
こちらは今川焼きのようなスイーツ、鶏蛋糕。雫型の可愛らしいミニサイズが人気の様子です。
原味(餡なし)紅豆(あずき)クリーム(奶油)各2個入の綜合を注文。30NT$(約105円)。
焼きたて熱々!個人的にはクリーム(奶油)が好みでした。
骨付き豚の唐揚げ(呉記排骨酥)
こちらは骨付き豚の唐揚げ屋台、呉記排骨酥。小サイズ50NT$(約180円)。
唐揚げはほんのりスパイシーな台湾風の味付け。思った以上に骨が多く、お肉部分は少なめ。もしかしたら骨もバリバリ食べるのが正解だった…?
鴨の滷味(東山鴨頭)
鴨の滷味屋台、東山鴨頭。滷味(ルーウェイ)は台湾の定番煮込料理です。
ほんのり漢方の醤油ダレで煮込まれた鴨の様々な部位を提供。少々ハードルが高いグルメかなと思います。
ケバブ屋台(沙威瑪)
この日最も混雑していた屋台は、ケバブ屋台 速立邁沙威瑪。ホットサンドで提供されていました。
1本40NT$(約140円)。
雑貨類
雑貨類はバッグやアクセサリー、スマートフォンケースなど。靴下は1足39NT$(約135円)。
ゲーム
レトロなパチンコ台や大きな滑り台まであり子供達で大賑わい。みんな楽しそうです。
射的は本格的なアーチェリーでびっくり!腕試しにいかがでしょうか。1回10射 50NT$(約180円)。
台南の夜市・開催日
台南には夜市が4つ。
「花園夜市」と「大東夜市」が規模が大きく、台南2大夜市と呼ばれています。
屋台は移動式なので、同じ屋台が違う夜市に出店している場合あり。
花園夜市:木・土・日
大東夜市:月・火・金
武聖夜市:水・土
小北成功夜市:火・金
アルコール
地元民が集まる夜市のため、アルコールを販売している屋台はありません。
コンビニなども周辺に見当たらず、アルコールが欲しい方は事前に用意するのが無難でしょう。
感想・まとめ
程よい規模感で歩きやすく定番の夜市グルメを楽しめました。台南ならではの屋台はそこまで多くないため、観光客であれば花園夜市の方が良いかもしれませんね。
ローカル感を味わえる武聖夜市。台湾リピーターの方に特にお勧めです。
武聖夜市の行き方・アクセス方法
「神農街」より徒歩約20分。
台鉄「台南」駅よりタクシーで約10分。
バス便:台鉄台南駅前「台南火車」停より3番バス乗車約13分「文賢国中」停下車徒歩約6分。
武聖夜市の営業時間
電話番号:+886 929 188 085
営業時間:水・土 18時00分~0時30分
定休日:月火木金日