台南の安平エリアにある鍋焼き意麺店、松霖鍋燒始府(ソンリンナベヤキシーフー、Songlin Nabeyaki Noodle)を訪れました。
メニューや注文方法など、お店の様子を詳しくご紹介します。
松霖鍋燒始府 Songlin Nabeyaki Noodle
松霖鍋燒始府(ソンリンナベヤキシーフー、Songlin Nabeyaki Noodle)は、1994年創業の比較的新しい鍋焼き意麺店。
外観をパッと見ただけでは判別できませんが、店内はカフェのようにとてもお洒落です。
訪問時は土曜のお昼だったこともあり店内は満席。ファミリーを中心に賑わっていました。
メニュー
鍋焼きメニューは5種類。
北海道ミルク鍋焼きや、日式カレー鍋焼きというメニューも。
台南の鍋焼き意麺は、日本の鍋焼きうどんがルーツになっています。
麺はうどんよりも揚げ麺の「意麺」が人気。たいていのお店では麺の種類を選ぶことができます。
注文方法
注文表があるので個数を記入。麺は4種類から選びます。
- 意麵(揚げ麺)
- 烏龍(うどん)
- 冬粉(はるさめ)
- 鷄絲(細い揚げ麺)
混雑していましたが10分程待って2階席に案内されました。指定された番号の席に座ります。
鍋焼き意麺(經典原味鍋焼 意麵)
看板メニューの鍋焼き意麺(經典原味鍋焼 意麵)を注文。80NT$(約290円)。
日本のラーメンサイズで十分なボリューム。
一本ずつ衣をまとった意麺。スープを吸い込み、もそもそ食感です。
以前この麺を初めて食べた時は「何だろう…この食感…」と不思議に思ったものですが、食べ慣れると一転、今では普通のうどんよりもジューシーで美味しく感じます。
スープは出汁が効いた和風ベースにほんのり豚骨スープが入り、ややミルキーな味わい。
十分美味しいですが多少のチープ感は否めません。
トッピングは胡椒が効いた豚肉。
カニカマ。
かまぼこ。
たまご。
ミニハマグリ。
これだけ具材たっぷりで 80NT$(約290円)はかなり安いですね。
薬味も一緒に付いてきます。
味噌のように見えましたが、ほのかに八角が香るオイリーで不思議な味。
周りの台湾の方はみんなスープに入れていました。
個人的にはスープの味がしっかりしているので、調味料はなくても良かったかなと思います。
一緒に注文した台湾茶のドリンクもお洒落な姿。爽やかな高山烏龍茶で美味しいです。
感想・まとめ
意麺店と言えばローカル感満載のお店が多い中、ここまでお洒落な鍋焼き意麺店があることに驚きました。
盛り付けも綺麗で店員さんも非常に親切。お店の雰囲気に見合う接客のクオリティでした。店内は新しく清潔感もあるので、衛生面を気にされる方も安心して利用できるお店と言えます。
すぐ近くに有名なスイーツ店「安平豆花」もあり、合わせて食べ歩きもオススメです。
松霖鍋燒始府の行き方・アクセス方法
安平古堡から徒歩約11分。
(バス便:2番バス「崇義社区」停留所下車、徒歩約1分)
松霖鍋燒始府の営業時間
電話番号:+886 6 391 5057
営業時間:11時00分~21時00分 金土日 10時30分~21時00分
定休日:水曜日