台南の安平にある人気ドライフルーツ店、林永泰興蜜餞(リンヨンタイシンミージェン、Linyong Taixing Mijianxing)を訪れました。
ドライフルーツの種類やお店の様子、場所など詳しくご紹介します。
林永泰興蜜餞行 Linyong Taixing Mijianxing
台南の安平老街にあるドライフルーツ店、林永泰興蜜餞行(リンヨンタイシンミージェン、Linyong Taixing Mijianxing)を訪問。休日ということもあり大行列でした。
台南 安平のドライフルーツは漢方風味が特徴。ローカルに特に人気です。
今回は安平老街の店舗ではなく、安平の東エリアにある店舗(永泰興)に立ち寄りました。
安平老街の店舗と比べると店内はかなり広々。たくさんのドライフルーツが陳列され、ふんわりと漢方の香りが漂ってきます。
種類・値段
店内に試食は用意されていなかったので、袋越しの香りを頼りに商品を選びます。物によっては顔を背けてしまう、かなり強力な漢方の香りも…。
てっきり無添加かと思いきや、添加物と着色料も普通に入っているのがやや残念です。
商品は全て「1袋 50NT$(約180円)」。
「辛いマンゴー」や「コーヒー味の梅」など、なかなか冒険的な種類も多数。
橄欖(オリーブ)、洛神(ハイビスカス)、玫瑰條(ローズヒップ)、情人果(青いマンゴー)、芭樂(グァバ)、李(スモモ)など読み方が難しい。
実食!
この香りは美味しそうだな〜と思ったドライフルーツを購入してみました。
蕃茄(トマト)・芒果(マンゴー)・烏龍茶梅(うめ)。
中身はこちら。
左から、蕃茄(トマト)・芒果(マンゴー)・烏龍茶梅(ウメ)。
まずはトマト(蕃茄)。
ほんのりと漢方の香りがするものの、食べてみるとそこまで気になりません。
トマトの酸味と甘みのバランスが良く、シャクシャクした歯ごたえ。
香り通りの味で美味しいです。
お次にマンゴー(芒果)。
一見、普通のドライマンゴーと変わりませんが、表面に漢方の粉が付いているのが分かります。
んん〜これは漢方風味が強め。食べられないこともないですが、マンゴーに漢方はやっぱり違和感あり。
普通のドライマンゴーが食べたいと思ってしまいました。
最後に烏龍茶梅。「茶梅」は梅をウーロン茶などで漬けた お茶請けです。
購入したものはドライタイプではなく、通常タイプの茶梅。
酸味が抑えられてまろやか。漢方の風味も特段違和感なく美味しく頂けました。
日本へ持ち帰る際は機内持ち込みだと液体物扱いになる可能性もあるので、預け荷物にした方が無難そうですね。
感想・まとめ
林永泰興蜜餞のドライフルーツは漢方の風味が独特なので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
今回購入した中ではトマトが断トツでお気に入りです。
香りそのままの味なので香りを確認しながら商品を選ぶのがおすすめ。
値段は1袋50NT$(約180円)と安いので、話のタネにいくつか試してみるのも良さそうですね。
「台湾のフルーツ 中国語の読み方」についてはこちらのページが便利です。
林永泰興蜜餞行(永泰興)の行き方・アクセス方法
「安平老街メインストリート」より徒歩約10分。
「安平古堡」より徒歩約15分。
林永泰興蜜餞行(永泰興)の営業時間
電話番号:+886 6 228 9271
営業時間:11時30分~19時00分
定休日:月・木
電話番号:+886 6 225 9041
営業時間:11時30分~20時00分
定休日:火・水