せっかく台湾に来たのなら、日本未上陸のタピオカドリンクが飲みたいところ。
台湾でしか飲めないタピオカドリンクを求めて、黒糖タピオカミルクが大人気のお店、陳三鼎 黒糖青蛙鮮奶創始店(チェンサンディン、Chen San Ding)を訪れました。
メニューや注文方法など、詳しくご紹介します。
陳三鼎は閉店しました。
陳三鼎 Chen San Ding
陳三鼎 黒糖青蛙鮮奶創始店(チェンサンディン、Chen San Ding)は、黒糖タピオカミルクが人気のドリンクスタンド。お店は学生街と呼ばれる公館エリア、MRT「公館」から徒歩3分の場所にあります。
目印はメガネのおじさんマーク!一回見たら忘れません。驚くべきは、これほど人気店にも関わらず支店はなく、この1店のみ。さらに、ドリンクは全て40元(約138円)。台湾の相場と比べてもかなり安いです。
粉ミルク等を使用しているドリンク店が少なくない中、フレッシュミルク(牛乳)を使っている点も高ポイントです。
メニュー
メニューは店頭に掲げてありました。
看板メニューはもちろん黒糖タピオカミルク。超人気No.1と書かれた、青蛙撞奶(チンワージュアンナイ)です。メニュー名は、お店オリジナルの呼び名で付けられているようですね。
見たところ「タピオカミルク」のメニューは全体で3種類のようです。
メニュー名 | 読み | 内容 |
青蛙撞奶 | チンワージュアンナイ | 黒糖タピオカミルク |
緑蛙撞奶 | ルゥーワージュアンナイ | 緑豆入り黒糖タピオカミルク |
仙蛙撞奶 | シェンワージュアンナイ | 仙草ゼリー入り黒糖タピオカミルク |
注文方法
陳三鼎ではドリンクの甘さは「固定」。カスタマイズできるのは「氷の量」のみです。
注文は「ドリンク名」と「氷の量」「個数」を伝えればOK。
氷の種類 | 読み | 内容 |
冰(正常冰) | ジェンチャンビン | 普通 |
少冰 | シャオビン | やや少なめ |
去冰 | チュービン | なし |
黒糖タピオカミルク(青蛙撞奶)
お目当ての黒糖タピオカミルク、青蛙撞奶 40元(約138円)。
大きめのタピオカは、熱が残った温かい状態。芯もなく、どこを噛んでもモッチモチ!噛めば噛むほど、黒糖のコクがジュワジュワ出てくるのがすごい。
タピオカ自体が甘いので、ドリンク全体としてはかなり甘めな印象です。
今回は氷少なめの「少冰」にしましたが、すぐ氷が溶けてぬるいタピオカドリンクになってしまいました。冷たいドリンクがよければ、氷の量は「正常冰」にした方がいいかもしれませんね。
去冰で注文すれば、ホットのタピオカドリンクになりそうな勢いです。
仙草ゼリー入り 黒糖タピオカミルク(仙蛙撞奶)
タピオカは好きだけど甘過ぎるのはちょっと…という方にオススメなのが、仙草ゼリー入りの黒糖タピオカミルク、仙蛙撞奶(シェンワージュアンナイ)。
「仙草ゼリー」はほんのり苦味のある漢方ゼリーで、暑さを和らげてくれる台湾では定番のデザート。見た目と食感はコーヒーゼリーに似ています。
苦味はそれほど強くなく、黒糖タピオカミルクとの相性もバッチリ!甘さも落ち着いて、個人的にはこちらの方が好みかな?
タピオカの量が少し減る分、氷の量は「少冰」でも冷たくてちょうど良かったです。
まとめ
人気店なだけあり、タピオカは納得の美味しさでした。「黒糖タピオカミルク」としてはかなりレベルが高いのではと思います。
せっかく台湾に来たのであれば、ここでしか飲めないタピオカドリンクをぜひ、お試しください。
毎週月曜日は定休日です。
陳三鼎 黒糖青蛙鮮奶創始店の行き方・アクセス方法
MRT「公館」駅4番出口より徒歩3分。
陳三鼎黒糖青蛙鮮奶創始店の営業時間
電話番号:+886 2 2367 7781
営業時間:11時00分~21時30分
定休日:月曜日