台湾でも有数の観光スポット九份。
山がちの地形で宿泊施設が少ない中、デザイナーズホテルを思わせるお洒落な宿、九份山城逸境(サムシング イージー イン、Something Easy Inn) に滞在しました。
お部屋や館内の様子など詳しくご紹介します。
九份山城逸境 Something Easy Inn
九份老街のメインストリート「基山街」沿いにある宿、九份山城逸境(サムシング イージー イン、Something Easy Inn)。
部屋数5つという家族経営の小さな民宿。
2015年オープンのため、館内は新しく綺麗です。
デラックス ダブルルーム バルコニー付 シービュー Deluxe Double Room with Balcony Sea View
今回宿泊したお部屋は、「デラックス ダブルルーム バルコニー付 シービュー」。
建物の2階に位置しています。
ベッドルーム
室内はどこを取っても、お洒落で洗練された雰囲気。
民宿の扱いにはなるものの、その空間はデザイナーズホテルさながら。
この日はあいにくの天気で、霧がかっていたのが残念です。
別日に、九份山城逸境の目の前にある、展望台から撮影した眺望。
晴れていれば、これと同じ基隆湾の景色を楽しめます。
窓辺には素敵な茶器も用意も。
台湾茶を飲みながら、ゆっくり過ごすのにぴったりです。
小さめですが、バルコニーも完備。
今回は雨で利用しませんでしたが、夕涼みに風に当たるのも気持ちが良さそうですね。
冷蔵庫も完備しています。
バスルーム
そして、この部屋の特徴でもある開放的なバスルーム。
バルコニーに向けてバスタブが設置され、お風呂に浸かりながらでも眺望を楽しめるようになっています。
もちろんブラインドを閉めることもできるのでご安心を。
シャワーの水圧も申し分なし。水回りは新しく清潔です。
浴室は冷暖房乾燥換気機能付き。
洗面、トイレ
トイレと洗面は同じ空間になりますが、掃除も行き届いており気になりません。
アメニティーも一式揃っており、洗顔フォームの用意もありました。
トイレは、TOTOのウォシュレット機能付き。
館内
建物は4階建、屋上テラス付きです。
チェックインは表玄関から上がった2階のスペース、または裏玄関から入った3階のスペースにて。
オーナーさんは英語が堪能で、とても親切丁寧に対応して下さいました。
館内は階段移動。エレベーターはありません。
共用スペース
最上階の共有スペース。この先に屋上テラスが続いています。
このようなちょっとした空間も、ゲストがくつろげるよう工夫されている印象です。
開放的な屋上のウッドデッキテラス。
お天気が良ければ、夕日を眺めたり、こちらで朝食を取ることも可能。
今回はあまりにも視界が悪いために利用できず…。
朝食
九份山城逸境では、朝食がない代わりに共有スペースに軽食の準備があります。
24時間いつでも利用OK。
パンやお菓子、ジュースまで充実。
朝はエスプレッソマシーンを使い、カフェラテをいただきました。
サムシング イージー イン九份の行き方・アクセス方法
九份山城逸境は、セブンイレブンがある「九份老街入口」から徒歩約8分。
タクシーの場合は「九份國民小学校」前下車、徒歩約1分。
大きなスーツケースの場合、混雑した九份老街の移動はやや大変かもしれません。
混雑する前に到着しておくか、タクシー利用の検討も良さそうです。
九份老街から歩いて来る場合は、茶藝館「山城創作坊」の隣が入り口です。
「山城逸境」と黒い看板を掲げた、茶色の扉が表玄関になります。
タクシーで来る場合には、裏の通りに面した裏玄関から。
九份山城逸境すぐ手前の「九份國民小学校」で下車し、約60mほど。
なだらかな階段を降りた右手側にあります。
サムシング イージー イン九份周辺の飲食店でおすすめのお店はこちら。
感想
九份の宿の中でも、洗練されたお洒落な空間は群を抜いています。
新しくて清潔な点も高評価、快適そのものです。
5部屋しかない隠れ家感も心地良く、まるで九份に住んでいるような雰囲気を味わえました。
日帰り観光客が去った後、夜の九份を歩くことができるのは宿泊者のみ。
贅沢な時間を過ごせる宿として、とてもおすすめです。
住所:224 台湾 New Taipei City, Ruifang District, 基山街195號3樓
電話番号:+886 905 369 728
チェックイン:15:00〜18:00
チェックアウト:6:00〜11:00