レトロでカラフルな色合いが可愛い、台湾の客家花布(ハッカ花布、Hakka Flower Cloth)。
バッグやポーチなど、お土産にもぴったりなグッズが多く展開しています。
今回はそんな花布をゲットすべく、台北迪化街の永楽市場にある布市場「永樂布業商場」を訪れました。
客家花布 永楽市場(布市場・永樂布業商場)
台北の問屋街 迪化街(ディーホアジェ)。その中心地にある永樂市場は1階が食品市場、2階と3階が布市場(永楽布業商場)となっています。
布市場へと続くエスカレーターの正面入口は少々薄暗くて通り過ぎてしまいそうな雰囲気ですが、臆せず進みましょう!
2階が布問屋フロア、3階が仕立て屋フロアです。
布市場の様子
布市場内は圧倒されるほどひしめき合う、布・布・布!ゆうに100店舗はありそうです。
全ての店舗で客家花布を扱っているわけではありませんが、客家花布とグッズをメインに扱っている店舗もいくつかあります。
布市場 2階の案内図(フロアマップ)
入り組んで迷路のような布市場。各店舗に番号が振られています。
案内図(フロアマップ)の左下、八角系の部分が迪化街からの正面入口。
聖欣布行
正面入口のエスカレーターを上がってすぐの布問屋、聖欣布行(2054番)。
客家花布とグッズをメインに扱っています。
種類豊富な客家花布。オーダーでカットしてもらうことも可能。
巾着袋。
ビニールトートバック、200NT$(約725円)。
90cm×90cmの客家花布、75NT$(約270円)。
こちらは復古台湾花布と題された、シックな色合いの客家花布。同じ青や緑、紫でも微妙に色の出方が異なって素敵。
90cm×90cm 120NT$(約435円)。
購入した客家花布
今回、聖欣布行で購入した客家花布。
赤紫と深緑、派手すぎない落ち着いた色合いがお気に入りです。
こちらは明るくポップな色合いの客家花布。
布市場をウロウロしていたところ、ちょうど欲しかった長めのサイズを発見して購入しました。
約90cm×200cm、150NT$(約545円)。
約90cm×300cm、200NT$(約725円)とのことで参考まで。
このような形で販売しているお店を多数見かけました。大体の相場はどのお店もさほど変わらなそうな印象です。
まとめ
客家花布とグッズをお求めならば、場所も分かりやすく品揃えも充実している聖欣布行がオススメ。日本人のお客さんも多かったです。
雑貨店などよりもリーズナブルに花布グッズを購入できるのが、布問屋の魅力。手芸をされる方にも非常に楽しめる場所ではないでしょうか。
布市場はお店が多過ぎて、全て見て回るには時間が足りませんでした。次回は是非ゆっくりと掘り出し物を探してみたいですね。
日曜日は永楽市場自体が定休日のため、お越しの際はご注意ください。
永楽市場(布市場・永樂布業商場)の行き方・アクセス方法
MRT「北門」駅3番出口より徒歩約7分。
MRT「中山」駅5番、6番出口より徒歩15分。
永楽市場(布市場・永樂布業商場)の営業時間
営業時間:9時00分~19時00分
定休日:日曜日