淡水(タンシュイ、Tamsui)は夕日の名所で有名な観光地。
その中でも夕陽鑑賞のベストスポット、漁人碼頭(ユィーレンマートウ、Tamsui Fisherman’s Wharf)を詳しくご紹介します。
漁人碼頭 Tamsui Fisherman’s Wharf
夕日の名所、淡水(タンシュイ、Tamsui)。
夕日鑑賞は西側エリアにある漁人碼頭(ユィーレンマートウ、Tamsui Fisherman’s Wharf)の情人橋とデッキが定番です。
漁人碼頭のデッキからは、目の前に遮るものは何もなく、座ってゆっくりと夕日を見ることができます。
デッキと繋がる情人橋(Lover’s Bridge)。
橋の上からも綺麗な夕日を眺めることができます。
平日でもたくさんの観光客で賑わっていました。
この日の「日の入り時刻」は17時半。
16時半過ぎには現地に着いたので、夕焼けものんびり楽しめました。
日の入り時刻は事前に調べておきましょう。
ゆったりとした時間が流れ、皆な想い想いに夕日を眺めています。
太陽はオレンジからピンク色へ。
沈むにつれて、一際大きく輝いて見えました。
さすが夕日の名所と言われるだけあるな、と改めて実感。
夕日が沈んだ後のマジックアワーも幻想的です。
日が沈むと情人橋もライトアップされ、昼とはまた違う姿に。
デッキにも明かりが灯され、フォトジェニックな雰囲気です。
漁人碼頭の行き方・アクセス方法
漁人碼頭の場所は、MRT淡水駅からやや離れているので、「バス」か「タクシー」で移動する必要があります。
路線バス「紅26」は本数が多くて便利。
その他「836」「857」路線バスでもアクセス可能です。
淡水駅前から乗車約20分、終点「漁人碼頭」停留所下車すぐ。
料金は片道NT$。
ICカードは乗車時のみタッチします。
ちなみに淡水老街周辺や、淡水の観光スポット「紅毛城」からも、上記の路線バスで「漁人碼頭」へ向かうことが可能です。
バスが来たら手を挙げましょう。
手を挙げていないと、止まらずに行ってしまうこともあるので注意です。
夕日鑑賞後、帰りのバスは「淡水漁市(Tamsui Fish Market)」停留所が近くて便利。
日が沈むと皆一斉に帰るので、淡水駅行きのバスは混雑します。
ICカードを持っていると支払いがスムーズです。
台北から淡水の行き方
淡水へのアクセスは電車で向かうのが一般的。
「台北駅」から「淡水駅」まで、MRT捷運レッドライン「淡水行き」に乗車約40分。
終点で下車。料金は片道NT$。
MRT捷運レッドラインは「北投行き」もあるので、その場合は「北投駅」で「淡水行き」に乗り換えます。
淡水の綺麗な夕日にうっとり。穏やかな風に吹かれて、心地よい時間を過ごせました。
夕日自体は、淡水駅周辺の遊歩道からも見ることはできますが、やはり夕日鑑賞のベストスポットは漁人碼頭です。
淡水で素敵なひとときを。