1933年創業の肉圓の老舗、台中肉圓(タイジョンローユェン、Taizhong Rouyuan)を訪れました。
メニューや注文方法、お店の様子など詳しくご紹介します。
台中肉員 Taizhong Rouyuan
台中の名物肉圓を求めて台中肉員(タイジョンローユェン、Taizhong Rouyuan)にやって来ました。
肉圓(バーワン)はデンプン粉や片栗粉からできた皮に肉餡を包んで揚げ、タレとパクチーをかけて食べる台湾のローカルフードです。
店内の様子
店頭には大量の肉圓。次々と油で揚げられていきます。お店に入ったら空いている席に着きましょう。
メニュー
メニューは3種類とシンプル。肉圓(バーワン)、冬粉湯(春雨スープ、ドンフェンタン)、魚丸湯(魚つみれスープ、ュイウァンタン)。30〜40NT$(約110円〜145円)とリーズナブルです。
席に着くとお店の方が肉圓をお盆に乗せて運んできてくれるので、欲しい個数を自分で取ります。スープも食べたい場合はこの時に注文しましょう。お会計は最後です。
肉圓(バーワン)
ぷるぷるモチモチな肉圓。全く油っぽくありません。ニンニク入りの濃いめのみたらしダレとパクチーもよく合います。八角など漢方風味のクセもなく日本人にも合う味付け。
中の肉餡も大きめでゴロっと入っています。しっかりジューシーな味わい。肉圓はかなり弾力があるので一口大に切ることは不可能!少し食べずらいですががぶりと食いつきましょう。
春雨スープ(冬粉湯)
こちらは冬粉湯(春雨スープ)。春雨たっぷりです。
肉圓のタレが濃いめだったのに対し、スープはかなりのあっさり塩味。豚肉から良い旨味、細切りの筍とセロリも良いアクセントになっています。
魚つみれスープ(魚丸湯)
魚つみれスープも春雨スープ同様あっさり塩味。スープはあっさりですが、つみれは魚の味がしっかりと感じられます。
テーブルに置いてある白い調味料は辛子で、口に入れると後からジワっとくる辛さ。かけ過ぎ注意です。
感想・まとめ
肉圓は台湾の他の都市でも食べたことがありましたが、台中肉員の肉圓はレベルが高く美味しくいただきました。クセもないので日本人でも食べやすいローカルグルメ。もちもちした食べ物が好きな方には特におすすめです。
台中肉員の行き方・アクセス方法
台鐵台中駅より徒歩約7分
台中肉員の営業時間
電話番号:+886 4 2220 7138
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:旧正月、不定休