台湾の人気ナイロンかごバッグ「漁師網バッグ」を探しに街歩き。
台北 迪化街の老舗問屋、林豐益商行、髙建、大華行 の3店を巡りました。
バッグの種類や柄デザイン、値段などを詳しくご紹介します。
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台湾 漁師網バッグ
台湾の元祖エコバッグ、ナイロンかごバッグとも呼ばれる「漁師網バッグ」。
赤・青・緑のカラフルなボーダー柄が特徴です。
メッシュ素材で通気性も良く丈夫で長持ち。
汚れてもザッと洗えて値段もリーズナブル。台湾では「市場の買い物袋」としてお馴染みで、昔から永らく使われてきました。
近年そのレトロさに注目が集まり、可愛い台湾雑貨として日本人観光客にも人気です。
台北の迪化街(ディーホアジェ)は乾物やカラスミなどが立ち並ぶローカルな問屋街。
活気があり日本のアメ横のような雰囲気も漂います。
その中で日用雑貨を扱う人気の問屋「林豐益商行」、「髙建」、「大華行」の3店を見て周りました。
林豐益商行
主にカゴを扱う問屋、林豐益商行。
どこか昔懐かしい雰囲気。
漁師網バッグは横ボーダーの定番柄がラインナップ。
種類はそこまで多くない印象。
製造会社によって、レトロなタグ(紙)が付いています。
メイドイン台南、台灣製造 環球牌。
素材はナイロンだと思っていましたが、よく見るとPE塑膠(ポリエチレン)の表示でした。
他に気になったレトロアイテム、ネット付きカゴ 180NT$。
これを使えば干し椎茸やドライフルーツも作れますね。
髙建
同じく主にカゴを扱う問屋、髙建(髙建桶店)。
カラフルなカゴバッグは、インテリア雑貨としても使えそう。
漁師網バッグのバリエーションは「林豐益商行」とほぼ変わらず。
定番の横ボーダー柄がラインナップ。
こちらも台南の製造会社。台灣製 金獅牌 ライオンマーク。
タグとして縫い付けて欲しい可愛さです。
大華行
大華行(大華源豐行 竹木造咖)はセイロや曲げわっぱなど竹製品が充実。
漁師網バッグの種類も一番豊富です。
可愛いミニほうきも発見。
漁師網バッグは縦ボーダー柄もありました。
タグは縫い付けてあり、お店の名前「竹木造咖」の文字。
バッグ自体の造りはやや粗めな印象です。
漁師網バッグの値段
漁師網バッグは大きさによって値段が変わります。
共通で「1・2・3・5・6」のサイズ展開。
一番小さいサイズが「1」。
お店によって若干値段が違うので、ざっくりと参考まで。
サイズ 1: 35 NT$(約120円)
サイズ 2: 35 NT$(約120円)
サイズ 3: 40 NT$(約135円)
サイズ 5: 50 NT$(約170円)
サイズ 6: 70 NT$(約240円)
「1」と「2」は大きさと値段が同じの場合が多かったです。
1NT$(台湾ドル): 3.43円で計算(簡易計算ツール)
漁師網バッグの使い方
漁師網バッグの使い方編。
台湾で泊まったホステルでは、バスルームで使えるミニバッグとして置いてありました。
温泉やプールでも同じように使えそうですね。
その他キッチンでも活用。
野菜を入れておいたり、かさばる食品やビニール袋をストックしておくのにも便利です。
まとめ
3店巡りましたが、定番柄の取り扱いはほぼ同じ。
バリエーションが一番多いのは「大華行」でした。
よく見ると作りは少々雑ですが、それも漁師網バッグの味。
プチプラ価格でお土産にもぴったりです。
3店とも近いので迪化街の街歩きをしつつ、お気に入りの漁師網バッグを見つけましょう。
林豐益商行・髙建・大華行 の行き方・アクセス方法
MRT「大橋頭」駅1番、2番出口より徒歩10分。
MRT「北門」駅3番出口より徒歩約15分。
住所:No. 214, Section 1, Dihua St, Datong District, 台湾 103
電話番号:+886 2 2557 8734
営業時間:9時00分~19時00分(日曜 9時00分~18時00分)
定休日:なし
住所:No. 204, Section 1, Dihua St, Datong District, Taipei City, 台湾 103
電話番号:+886 2 2557 3604
営業時間:9時00分~20時00分
定休日:なし
住所:No. 161號, Section 1, Dihua St, Datong District, Taipei City, 台湾 103
電話番号:+886 2 2553 0482
営業時間:10時00分~19時00分
定休日:なし
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