旧台南神社跡地を訪れました。現地に残る台南神社の面影を巡ります。
見どころや概要、アクセスなど詳しくご紹介。
旧台南神社跡
台南神社は北白川宮能久親王を主祭神に祀る、かつて台南にあった神社。
創建は日本統治時代の1923年(大正12年)。
戦後は廃社になり、現在は本殿のあった場所に台南市美術館二館、外苑には小学校が建っています。
見どころは小学校の東側へ。修復された橋とかつての社務所が残っており、当時の面影を感じることができます。
主祭神
主祭神は皇族の北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさ)。
1895年(明治28年)に陸軍軍人として台湾に出征し、病により同年10月28日に台南にて殉職。
終焉の地である台南をはじめ、台湾各地で神社が建てられ祀られることとなる。
神橋
台南神社の橋があった場所。
現在は修復され、成功橋という名の橋がかけられています。
社務所(現:小学校図書館)
かつての社務所だったとされる建物は、小学校の図書館に。
見学受付をすれば中の見学もできるようでした。
歴史解説の看板
台南市美術館二館の敷地内西側には、当時の鳥居を模した歴史解説の看板が設置。
当時の写真も数点掲載されています。
場所は孔子廟や林百貨など、台南の定番観光スポットの近く。
観光がてら途中で立ち寄るのがおすすめです。
旧台南神社跡の行き方・アクセス方法
台南孔子廟より徒歩約1分。
台南市美術館二館より徒歩約2分。
林百貨より徒歩約4分。
旧台南神社跡の営業時間
旧台南神社跡
住所:No. 2, Section 2, Zhongyi Road, West Central District, Tainan City, 台湾 700
営業時間:24時間
営業時間:24時間
