高雄の夜市といえば六合夜市が有名ですが、今回はよりローカル感が味わえる自強夜市(Ziqiang Night Market)を食べ歩きました。
自強夜市 Ziqiang Night Market
自強夜市(Ziqiang Night Market)は観光客で賑わう六合夜市とは異なり、完全にローカルが集う夜市。交通量の多い道路沿いに屋台が立ち並び、バイクで乗り付けてテイクアウトし走り去る人々も多く見かけます。
南豐魯肉飯 Nanfeng Luroufan
夜市の中でも一番賑わっていたお店、南豐魯肉飯(Nanfeng Luroufan)。
大きな豚の角煮がゴロッと乗った魯肉飯が看板メニューの人気店です。
テイクアウト用の屋台は行列。店内で食べる場合は行列には並ばず屋台奥へ進みます。
南豐魯肉飯のメニュー
店内にある注文表に個数とテーブルナンバーを記入し、お店のおばちゃんに渡せばOK。
席まで運んでくれるので来たらお会計です。
魯肉飯50NT$(約180円)。
南豐魯肉飯
細切れの魯肉飯の上に大きな角煮がゴロリ。角煮はよく煮込まれて柔らかく甘さも控えめで大人味。日本人が苦手な八角もそれほど感じません。
トッピングされているザーサイと一緒に食べると、さらにさっぱりと頂けます。
人気店なだけあり食べ応えのある満足度の高い魯肉飯でした。自強夜市に来たら必ず食べたい一品です。
電話番号:+886 7 331 2289
営業時間:9時00分~0時00分
定休日:なし
老牌白糖粿 Lao Pai Bai Tang Guo
こちらも常に列ができていた人気店、老牌白糖粿(Lao Pai Bai Tang Guo)。
店名でもある「白糖粿」とは薄く伸ばした餅を油で揚げ、砂糖をかけた揚げパンのような食べ物。
トッピングは黒胡麻かピーナッツ粉を選べます。
老牌白糖粿のメニュー
白糖粿の他にも炸蕃薯(さつまいもフライ)と蘿蔔糕(大根もち)がメニューにありましたが、この日は白糖粿しか揚げていないようでした。
1個15NT$(約55円)とお手軽プライス。
老牌白糖粿
お店のおばちゃんに指差し注文。黒胡麻をチョイスしてみました。
揚げたてで外はカリッとお煎餅のような味わい。中はまさにモチモチです。
黒胡麻だと甘じょっぱいスナック感覚、ピーナッツ粉の方がより甘いデザート感覚で食べられそうです。
食べ歩きの締めに、もうちょっと甘いものが食べたいなという時にピッタリの一品です。
電話番号:+886 930 575 111
営業時間:14時00分~20時30分
定休日:不定休
厚得福湯包面食専売店 Holdfu
定番の台湾料理が揃う人気食堂、厚得福湯包面食専売店(ホウデイフータンバオミェンシーグァン、Holdfu)についてはこちらの詳細記事をどうぞ。餃子などの点心や麺料理が地元民に評判です。
苓雅水餃大王 Ling Ya Dumpling King
以前六合夜市で訪れた「方記水餃」が美味しかったため、自強夜市でも水餃子に惹かれて苓雅水餃大王(Ling Ya Dumpling King)へ立ち寄りました。
苓雅水餃大王のメニュー
水餃子は1粒4.5NT$(約16円)。10個注文で160円です。酸辣湯もあります。
苓雅水餃大王の水餃子
皮は厚めでもちもち。具はキャベツと豚肉で量はそこまで多くありません。調味料はお好みで配合します。ニンニクを入れたほうが美味しいですね。
個人的にはもう少しお肉の旨みが欲しいところ。非常にあっさりとした水餃子でした。
電話番号:+886 7 331 4971
営業時間:17時00分~0時00分
定休日:不定休
感想・まとめ
お腹の関係でそこまで多く食べ歩きはできませんでしたが、自強夜市のお店はまだまだたくさんあります。今後も気になるお店を発掘したいですね。車とバイクには十分に注意して食べ歩きを楽しみましょう。
自強夜市(苓雅市場)の行き方・アクセス方法
アクセスはMRT「三多商圏」駅の7番出口より徒歩約15分。
六合夜市から自強夜市へ向かう場合は「六合夜市(大港埔)」停留所から100番バスに乗車約9分。
「苓雅市場」停留所下車すぐです。