ミシュランビブグルマン獲得!ジューシーなガチョウ肉が大人気のお店、阿城鵝肉(アーチェンアーロウ、A Cheng Goose)を訪れました。メニューや注文方法、お店の様子など詳しくご紹介します。
もくじ
阿城鵝肉 A Cheng Goose
観光客のみならず、地元客にも大人気のガチョウ肉のお店、阿城鵝肉(アーチェンウーロウ、A Cheng Erou)。ミシュランビブグルマンも獲得している実力店です。
今回は本店を訪問。道路斜め向かいには、新しく2号店もオープンしています。
注意点として、2号店はアルコールを提供していません。お酒を飲みたい方は本店を訪れましょう。
平日18時過ぎの訪問で本店は満席。2号店はやや空きがあるようでした。
メニュー・注文方法
注文は紙に記入するスタイル。写真付きメニューもあるので分かりやすいです。
看板メニューのガチョウ肉は「煙燻(燻製)」と「白切(塩茹)」の2種類。
さらに部位も「前半段(むね肉)」と「後半段(もも肉)」をそれぞれ選べます。
その他の部位もありますが頭部や脚などのため、日本人で頼む人は少なそうですね。
ビール
飲み物は店内奥にある棚からセルフで取ってきます。会計時に申告しましょう。台湾ビールは中瓶 85TWD(約310円)。
店内は皆ワイワイと盛り上がっており、ローカルレストランといった雰囲気です。
レジ横にタレも数種類あるので、お好みで取ってきてスタンバイ完了。
今回は、1〜2人前のガチョウ肉(200TWD)を燻製と塩茹それぞれ注文しました。
燻製ガチョウ肉(むね肉)
お待ちかねのガチョウ肉登場!1皿 1〜2人前 200TWD(約730円)。
部位は特段指定しなかったのですが、「燻製はムネ肉」、「塩茹はモモ肉」で持ってきてくれたようでした。食べ比べできるのでありがたいです。
まずは燻製の胸肉から。
引き締まったお肉はしっとりしなやかでジューシー!燻製の香りも上品でたまりません。味もぎゅぎゅっと濃ゆくて美味しいです。
ムネ肉は、脂身が薄くて気にならないのもポイント。
塩茹ガチョウ肉(もも肉)
お次は塩茹の腿肉。
もも肉らしく、じゅわっとジューシー!こちらも旨味たっぷりで美味しいです。しょっぱいのでビールが進む進む。
ムネ肉と比べると、モモ肉は脂身多め。少し骨もあり、お肉の歯ごたえもムギュっと強めな印象です。
弾力があるので、年配の方だと噛むのが少々大変かも?しれません。
ガチョウ油ご飯(鵝油拌飯)
こちらはガチョウ肉の油をかけた、鵝油拌飯 25TWD(約90円)。
旨味がガツンと来ると思いきや、割りかし味が薄め。人気はあるようですが、オイリーなので個人的にはちょっと苦手でした…。
ハマグリスープ(蛤蜊湯)
こちらはハマグリのスープ(蛤蜊湯)、小サイズ 70TWD(約256円)。
ぷっくりとしたミニハマグリと、生姜が効いたスープで美味しいです。ただし、丼サイズで量が多いのでご注意を!お腹と相談しましょう。
まとめ
ガチョウ肉は燻製と塩茹のいずれも美味しかったですが、食べやすさと珍しさを考えると、やはりオススメは「燻製のむね肉」でしょう。
ガチョウ肉は普通の鶏肉と比べると、そもそも脂が多め。今回は2人で訪れましたが、食べている途中でかなり満腹になりました。
ぜひお腹をペコペコに空かせて向かうことを推奨致します。
阿城鵝肉(本店)の行き方・アクセス方法
MRT「行天宮」駅1番出口より徒歩7分。
MRT「松江南京」駅8番出口より徒歩9分。
阿城鵝肉(本店)の営業時間
電話番号:+886 2 2541 5238
営業時間:11時30分~21時00分
定休日:なし
クレジットカード:不可
