ミシュランビブグルマン獲得!
ジューシーなガチョウ肉が大人気のお店、阿城鵝肉(アーチェンアーロウ、A Cheng Goose)を訪れました。
メニューや注文方法、お店の様子など詳しくご紹介します。
阿城鵝肉 A Cheng Goose
![阿城鵝肉の本店の外観](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04855-1024x683.jpg)
観光客のみならず、地元客にも大人気のガチョウ肉のお店、阿城鵝肉(アーチェンウーロウ、A Cheng Erou)。
ミシュランビブグルマンも獲得している実力店です。
今回は本店を訪問。
道路斜め向かいには、2号店もオープンしています。
![阿城鵝肉の2号店の外観](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04898-1024x683.jpg)
注意点として、2号店はアルコールを提供していません。
お酒を飲みたい方は本店を訪れましょう。
平日18時過ぎの訪問で本店は満席。
2号店はやや空きがあるようでした。
メニュー・注文方法
![阿城鵝肉のメニュー](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04859-1024x748.jpg)
注文は紙に記入するスタイル。
写真付きメニューもあるので分かりやすいです。
看板メニューのガチョウ肉は「煙燻(燻製)」と「白切(塩茹)」の2種類。
さらに部位も「前半段(むね肉)」と「後半段(もも肉)」をそれぞれ選べます。
その他の部位もありますが頭部や脚などのため、日本人で頼む人は少なそうですね。
![阿城鵝肉の店内](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04856-1024x683.jpg)
ビール
![阿城鵝肉の台湾ビール](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04861.jpg)
飲み物は、店内奥にある棚からセルフで取ってきます。
会計時に申告しましょう。
台湾ビールは中瓶 85TWD(約310円)。
店内は皆ワイワイと盛り上がっており、ローカルレストランといった雰囲気です。
![阿城鵝肉のタレ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04896-1024x1024.jpg)
レジ横にタレも数種類あるので、お好みで取ってきてスタンバイ完了。
今回は、1〜2人前のガチョウ肉(200TWD)を燻製と塩茹それぞれ注文しました。
燻製ガチョウ肉(むね肉)
![阿城鵝肉のガチョウ肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04889.jpg)
お待ちかねのガチョウ肉登場!1皿 1〜2人前 200TWD(約730円)。
部位は特段指定しなかったのですが、「燻製はムネ肉」、「塩茹はモモ肉」で持ってきてくれたようでした。
食べ比べできるのでありがたいです。
![阿城鵝肉の燻製ガチョウ肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04881-1024x683.jpg)
まずは燻製の胸肉から。
![阿城鵝肉の燻製ガチョウ肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04894-1024x683.jpg)
引き締まったお肉はしっとりしなやかでジューシー!
燻製の香りも上品でたまりません。
味もぎゅぎゅっと濃ゆくて美味しいです。
ムネ肉は、脂身が薄くて気にならないのもポイント。
塩茹ガチョウ肉(もも肉)
![阿城鵝肉の塩茹でガチョウ肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04868-1024x683.jpg)
お次は塩茹の腿肉。
![阿城鵝肉の塩茹でガチョウ肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04865-1024x683.jpg)
![阿城鵝肉の塩茹でガチョウ肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04875-1024x683.jpg)
もも肉らしく、じゅわっとジューシー!
こちらも旨味たっぷりで美味しいです。
しょっぱいのでビールが進む進む。
ムネ肉と比べると、モモ肉は脂身多め。
少し骨もあり、お肉の歯ごたえもムギュっと強めな印象です。
弾力があるので、年配の方だと噛むのが少々大変かも?しれません。
ガチョウ油ご飯(鵝油拌飯)
![阿城鵝肉のガチョウ油ご飯](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04870-1024x683.jpg)
こちらはガチョウ肉の油をかけた、鵝油拌飯 25TWD(約90円)。
旨味がガツンと来ると思いきや、割りかし味が薄め。
人気はあるようですが、オイリーなので個人的にはちょっと苦手でした…。
ハマグリスープ(蛤蜊湯)
![阿城鵝肉のあさりスープ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04878-1024x683.jpg)
こちらはハマグリのスープ(蛤蜊湯)、小サイズ 70TWD(約256円)。
ぷっくりとしたミニハマグリと、生姜が効いたスープで美味しいです。
ただし、丼サイズで量が多いのでご注意を!
胃袋と相談しましょう。
まとめ
![阿城鵝肉のガチョウ肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC04891-1024x683.jpg)
ガチョウ肉は燻製と塩茹のいずれも美味しかったですが、食べやすさと珍しさを考えると、やはりオススメは「燻製のむね肉」でしょう。
ガチョウ肉は普通の鶏肉と比べると、そもそも脂が多め。
今回は2人で訪れましたが、食べている途中でかなり満腹になりました。
ぜひお腹をペコペコに空かせて向かうことを推奨致します。
阿城鵝肉(本店)の行き方・アクセス方法
MRT「行天宮」駅1番出口より徒歩7分。
MRT「松江南京」駅8番出口より徒歩9分。
阿城鵝肉(本店)の営業時間
住所:No. 105號, Jilin Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
電話番号:+886 2 2541 5238
営業時間:11時30分~21時00分
定休日:なし
クレジットカード:不可