台北の西門町にある有名店、阿宗麺線(アゾンミェンシェン、Ezong Mianxian)を訪れました。モツが入ったカツオ出汁の麺線が大人気!
メニューや注文方法、お店の様子など詳しくご紹介します。
阿宗麺線 Ezong Mianxian
台北の西門町は台湾の渋谷とも言われる若者が集まるエリア。
その中でも一際賑わっているのが 阿宗麺線(アゾンミェンシェン、Ezong Mianxian)です。
創業は1975年の老舗。
台湾の定番グルメ 麺線(ミェンシェン)は、そうめんのような極細麺。
とろりと煮込まれたスープと麺線に、パクチーをトッピングするのが基本スタイルです。
お店の様子
店内に席はなく、立ち食いスタイル。
お店の前は麺線を食べる人たちで溢れ、買い求める行列もできていました。
かなりの待ち時間を覚悟しましたが、意外にも列の進みは早く約10分ほどで購入。
メニュー・注文方法
メニューは麺線のみ。
大70TWD(約255円)、小55TWD(約200円)。
小(シャオ、Small)を1つ注文しました。
麺線を受け取る際に「パクチー?」と聞かれるので、苦手な方はNOと断りましょう。
中国語では「不用 香菜(ブーヨウ シャンツァイ)」で「パクチーを入れないでください」という意味になります。
実食!
小サイズは食べ歩きにぴったり。
おやつ感覚でいただけます。
カツオ出汁がしっかり効いており、日本人の口にも合う味付け。
なかなか美味しいです。
トロッと麺が滑るので、レンゲで食べるのに少し苦戦…。
こちらがモツ。
くさみもなく、噛めば噛むほど旨味が出てきます。
モツはせいぜい2切れくらいかと思っていましたが、底の方に結構な量が入っていてビックリ。
モツ入りというクオリティーを考えれば、かなりコスパが良いですね。
人気があることも、もうなずけます。
調味料ダレ
お店の横には調味料のタレも置いてあり、チリ・ニンニク・酢の3種類を好きなだけかけることができます。
試しにチリとニンニクを少しだけ入れてみました。
しっかり辛いチリソースなので少量で正解。
パンチが出て、これまた美味しかったです。
まとめ
食べ歩きにぴったりな台湾の定番グルメ、麺線。
カツオ出汁が優しく、日本人でも食べやすい味わいでした。
お店は「朝9時から夜23時頃」まで営業しているので、時間を気にせず訪れることができます。
西門町の観光に合わせて、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
阿宗麺線の行き方・アクセス方法
MRT捷運「西門」駅6番出口より徒歩約3分。
阿宗麺線の営業時間
住所:No. 8-1號, Emei Street, Wanhua District, Taipei City, 108
電話番号:+886 2 2388 8808
営業時間:9時00分~23時00分頃
定休日:なし