予約必須の人気火鍋店、無老鍋(ウーラオグゥオ、Wu Lao Guo)。
今回は高雄の苓雅店を訪れました。
台北、台中、高雄の他、上海にも展開している有名店です。
メニューや注文方法など詳しくご紹介します。
無老鍋 Wu Lao Guo
![無老鍋の外観](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08923.jpg)
無老鍋(ウーラオグゥオ、Wu Lao Guo)は、漢方たっぷり薬膳スープで有名な火鍋店。
麻辣火鍋(マーラー火鍋)で知られる「鼎王」グループが運営しています。
今回は、高雄にある苓雅店にやってきました。
人気店ゆえ予約は必須。
お食事の利用時間も「90分の制限」があります。
ホームページは日本語対応しているので、日本からでも簡単に予約可能
(6名以上は電話予約要)。
店内の様子
![無老鍋の店内](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08990.jpg)
高級感あふれる店内。
3階の席へ案内されました。
テーブルが大きく、全席ゆったりした造りとなっています。
![無老鍋の店内](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08930-1024x683.jpg)
「桃源郷に構える鍋専門店」をコンセプトにしているだけあり、店内の雰囲気と接客サービスは申し分ありません。
鴛鴦鍋(おしどり鍋)Twin-Side Hotpot
![無老鍋の火鍋、鴛鴦鍋](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08952.jpg)
![無老鍋の鴛鴦鍋](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08938-1024x683.jpg)
無老鍋の看板メニューは、2つの鍋を楽しめる 鴛鴦鍋(おしどり鍋、Twin-Side Hotpot)。
いずれも漢方とニンニクたっぷりの養生スープです。
・無老辣香鍋 Spicy Wulao Hotpot(赤いスープ・マーラー鍋)
・麺包豆腐白湯鍋 Layered Tofu Hotpot(白いスープ・豆乳鍋)
どちらのスープにも「湯葉豆腐」と「鴨血豆腐」が最初から入っており、この2つは おかわり自由。
「鴨血豆腐を入れても大丈夫か」注文時に確認されます。
無老辣香鍋(赤いスープ)Spicy Wulao Hotpot
![無老鍋の鴛鴦鍋の麻辣スープ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08934.jpg)
赤いスープはマーラー鍋「無老辣香鍋、Spicy Wulao Hotpot」。
味は意外にもスパイシーカレー風。漢方によって深みが加わる一方、クセはそれほどありません。
辛さレベルは3段階「High(高)・Middle(中)・Low(低)」から選ぶことができます。
一番辛くない「Low(低)」でお願いしましたが、マイルドなピリ辛でちょうど良かったです。
![無老鍋のマーラー鍋、火鍋](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08984.jpg)
公式ウェブサイトによる、赤いスープ「無老辣香鍋」の美味しさの決め手はこちら。
「辛さ」は、炒めて熟成させた四川料理で使用される香辛料。
「甘みと香ばしさ」は、八角や殻付き龍眼、ナツメ、トウキなどの数十種類の漢方。
「奥行きのある旨味」は、鶏ガラスープや豚骨スープなどの出汁。
麺包豆腐白湯鍋(白いスープ)Layered Tofu Hotpot
![無老鍋の鴛鴦スープ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08936.jpg)
白いスープは豆乳鍋「麺包豆腐白湯鍋 Layered Tofu Hotpot」。
豆乳ベースに漢方たっぷり。こちらもクセは全くなく美味しい!
お子様でも問題なく食べられるのではないでしょうか。
スープには「朝鮮人参」と「アイスクリーム豆腐」を入れるか選べます。
![無老鍋の鍋の種類](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/wulaoguo-1024x590.jpg)
注意点は、アイスクリーム豆腐はデザートのアイスではなく「豆腐」ということ。
てっきり甘いトッピングだと勘違いしてパスしてしまったので、次回また試したいと思います。
アイスクリーム豆腐入りの「麺包豆腐白湯鍋」を、メニュー上で「冰淇淋豆腐鍋(アイスクリーム豆腐鍋)」と表記しているようです。
![無老鍋の火鍋、鴛鴦鍋](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08977.jpg)
公式ウェブサイトによる、白いスープ「麺包豆腐白湯鍋」の美味しさの決め手はこちら。
「豆乳スープ」は、豆腐と魚を弱火で煮込む伝統的な製造。
「ベース」は、鶏ガラや豚骨、玉ねぎ、青ねぎ、しょうが、にんにく。
「スパイス」は、沸騰の過程でじっくり抽出された、数十種類の漢方エキス(人参、殻付き龍眼、コウソウ、トウキ、クコ、シナモン、ハスの実など)が凝縮。
「濃厚な甘さ」は、更に漢方薬を加えることにより、一層引き立つ甘さに。
鴨血豆腐
![無老鍋の鴨血](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08985.jpg)
おかわり無料の鴨血豆腐。
「鴨血」はその名の通り、鴨の血を固めたもの。
台湾ではポピュラーな食べ物です。
中身は豆腐のようにプルンと柔らか、表面はキュっと独特な食感。
日本では馴染みのない食べ物なので、興味のある方はぜひ。
無老鍋の鴨血は他店より比較的クセがなく、食べやすいと思います。
タレ・ご飯はセルフ式
![無老鍋の店内のタレ、ご飯](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08993-1024x683.jpg)
![無老鍋のタレ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08969.jpg)
タレとご飯はセルフ式。
スープの味がしっかりしているので、タレは無くても問題ないかも。
今回食べたお鍋の具材
![無老鍋の肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08928-1024x683.jpg)
悩むのがお鍋の具材。
メニューの中に特集されている「人気の具材」ページを見て、そちらから選んでも良いですね。
実際に注文したお鍋の具材をご紹介します。
![無老鍋の具材のお肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08949.jpg)
![無老鍋の具材の豚肉と牛肉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08939-1024x683.jpg)
まずは豚肉と牛肉の盛り合わせ、488NT$(約1,785円)。
直径60cmはあろうかと思われる大皿で登場!
具材はいずれもボリュームたっぷりなので、少人数であれば様子を見ながら注文した方がおすすめです。
![無老鍋の具材の海鮮](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08966.jpg)
こちらは シーフード盛り合わせ、459NT$(約1,680円)。
![無老鍋の火鍋](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08975.jpg)
![無老鍋のつみれ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08946-1024x683.jpg)
![無老鍋のつみれ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08948.jpg)
魚の団子とつくねセット、388NT$(約1,420円)。
![無老鍋のトッピング、具材の野菜](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08944-1024x683.jpg)
水連菜 100NT$(約365円)。
![無老鍋の豆皮、揚げ湯葉](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08981-1024x683.jpg)
揚げ湯葉、豆皮 98NT$(約360円)。
ボリュームがあり過ぎて、これは追加で要らなかったですね…。
最初から鍋に入っている湯葉豆腐で十分でした。
鴛鴦鍋の値段・お会計
![無老鍋の鴛鴦鍋](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08973.jpg)
今回注文した鴛鴦鍋(おしどり鍋)の鍋自体は、2人前で「498NT$」。
テーブル1卓で「650NT$(サービス料10%含む)」のミニマムチャージがありますが、お肉などを追加で注文するとあっという間にクリアします。
温かいお茶も無料で付いてきますが漢方風味が強いため、ドリンクは別に頼んだ方が良さそうです。
![無老鍋の追加用スープ](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08931.jpg)
お鍋には替えのスープ4本付き。
![無老鍋の桃シャーベット](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08988-1024x683.jpg)
途中で桃のシャーベットのサービスもあります。
これがさっぱりして美味しい!
![無老鍋の火鍋、鴛鴦鍋](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/DSC08961-1024x683.jpg)
以上、台湾ビール(100NT$)も2本注文し、お会計は2人で「2,454NT$(約8,980円)」。
台湾にしてはお値段が高めかもしれませんがその分クオリティーが高く、美味しい薬膳鍋を食べられて大満足でした。
リピート確実!ぜひ再訪したい火鍋店です。
無老鍋(高雄 苓雅店)の行き方・アクセス方法
【無老鍋 苓雅店】
高雄MRT「三多商圏」駅4番出口より徒歩約2分。
台北の無老鍋 店舗一覧
【無老鍋 台北中山店】MRT「中山」駅3番より徒歩約4分(地図)
【無老鍋 台北西門町店】MRT「西門」駅5番出口より徒歩約1分(地図)
【無老鍋 台北市民店】MRT「忠孝復興」駅1番出口より徒歩約9分(地図)
【無老鍋 台北新生店】MRT「忠孝新生」駅6番出口より徒歩約7分(地図)
無老鍋(高雄 苓雅店)の営業時間
住所:No. 236號, Sanduo 3rd Road, Lingya District, Kaohsiung City, 台湾 802
電話番号:+886 7 338 5959
営業時間:11時30分~1時00分(深夜)
定休日:なし
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![無老鍋 漢方たっぷり薬膳スープが美味!リピートしたい大人気の火鍋店(台北・高雄)](https://petit-tw.jp/wp-content/uploads/2019/12/wu-lao-guo.jpg)