台南にある清朝時代の史跡、台湾府城大南門(ダーナンメン、Great South Gate)に立ち寄りました。
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台湾府城大南門 Great South Gate
臺灣府城大南門(ダーナンメン、Great South Gate)は、清朝時代の城門跡。
三級古跡に指定されています。
かつて台南の街は城壁に囲まれており、14の城門があったとされます。
その中で一番大きく、保存状態も良かったのが台湾府城大南門。
城壁の建設は、初期は木製の柵、後にレンガを使って造成。
外側の門から、内側の門を望む。
外門と内門の間には「甕城」と呼ばれる半月型のスペースがあり、敵を誘き寄せ捕らえる機能があったとされます。
内側の寧南門。
階段で2階へ。半円に沿う赤レンガの外壁。
大砲の穴からは、大きなガジュマルの木が見えました。
建物は閉ざされており、中の様子を伺い知ることはできませんでした。
ガジュマルの木には、リスの姿も発見。
大南門一帯は、南門公園として整備され、のんびりした雰囲気が漂います。
様々な歴史の石碑を保存した、大南門碑林。
敷地内には、日本統治時代の旧ラジオ局の建物も残っています。
1932年造成。2001年に市定古蹟に指定。
この大南門から、当時の台南の人々は行き来していたことを想像すると、感慨深くもありました。
台湾府城大南門の場所は「孔子廟」から徒歩約7分のアクセスです。
台湾府城大南門の行き方・アクセス方法
「孔子廟」より徒歩約7分。
台湾府城大南門の営業時間
台湾府城大南門
住所:700 台湾 Tainan City, West Central District
電話番号:+886 6 295 3407
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:月曜日
電話番号:+886 6 295 3407
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:月曜日