台湾の人気グルメ、牛肉麺(ニュウロウミェン)。
ローカルな牛肉麺店が多い中、高級感漂うオシャレな牛肉麺店、品川蘭(ピンチュアンラン、Pin Chuan Lan)を訪れました。
メニューやお店の様子など詳しくご紹介します。
品川蘭 Pin Chuan Lan
品川蘭(ピンチュアンラン、Pin Chuan Lan)は、台北を中心に展開する牛肉麺の専門店。
レア牛肉やステーキなど、贅沢な牛肉を多彩に使った、ワンランク上の牛肉麺で有名です。
店内も綺麗で上品な雰囲気。
閉店間際だったこともあり、空いていました。
台北の牛肉麺と言えば、漢方が効いた醤油ベースが特徴。
日本人は好き嫌いが分かれる味とも言えますが、品川蘭の牛肉麺は漢方風味が控えめ。
非常に食べやすい味付けになっているのがポイントです。
メニュー
品川蘭の牛肉麺メニューは、ざっくり分けると「3種類」に分類されます。
- 「川」系列:醤油スープ牛肉麺
- 「蘭」系列:塩スープ牛肉麺
- 「牛排」系列:頂級牛肉麺(ステーキ牛肉麺)
今回は、ステーキなどが乗った「頂級牛肉麺」も注文してみました。
ステーキ系の牛肉麺は、メニューによって「醤油スープ」か「塩スープ」のどちらかで固定されているようです。
その他、おつまみ系も充実。
炙焼翼板牛排麵(炙り焼きレア牛肉麺)
炙り焼きレア牛肉麺、炙焼翼板牛排麵、340TWD(約1,235円)。
目の前でスープを注ぎ入れる「パフォーマンス」付き。
お肉とスープの良い香り!ほんのり漢方の風味はしますが、全く気にならないレベル。
少しピリ辛で、あっさりした醤油スープが美味しい。
ピンク色になったレア牛肉も、柔らかくて旨みたっぷり。
お肉用に、ローズ岩塩も付いてきます。
麺は、平たく不揃いで噛みごたえあり。
刀削麺に似ている印象です。
滿漢三寶牛肉麵(3種入りの牛肉麺)
こちらは 滿漢三寶牛肉麵、280TWD(約1,017円)。
牛肉は3種の部位(牛スネ、牛すじ、ハチノス)が入っています。
牛すね肉。
牛すじ肉。
ハチノス。
お肉の旨みが染み出した、あっさり醤油味で美味しい。
レア牛肉麺のスープと比べると、こちらの方が若干濃いめです。
いずれの牛肉も柔らかく、もちろんくさみもなし。
薬味
薬味用の漬物と唐辛子のピリ辛ダレ。
スープに入れて、途中で味を変えても◎
感想・まとめ
お値段は高めですが、品川蘭で牛肉麺を食べるなら、ステーキ系の頂級牛肉麺がおすすめですね。
お肉自体の美味しさもありますが、漢方の効いた台北の牛肉麺の中では、ダントツの食べやすさです。
次回はリブアイステーキが乗った牛肉麺を食べてみたいなと思います。
品川蘭の行き方・アクセス方法
MRT「雙連」駅1番出口より徒歩約4分。
その他の店舗は「信義ATT」「松山空港店」など。
詳しくは「品川蘭 公式HP」をご確認下さい。
品川蘭(中山店)の営業時間
住所:No. 78-2號, Section 2, Zhongshan N Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
電話番号:+886 2 2523 3890
営業時間:11時00分~21時00分
定休日:なし