台中の大人気観光スポット、宮原眼科。
今回は宮原眼科の2階にある台湾料理レストラン、酔月楼（ズイユエロウ、Moon Pavilion）を訪れました。
日本語メニューや、人気のレストランオリジナルパフェなど詳しくご紹介します。
酔月楼 Moon Pavilion
宮原眼科とは元々日本統治時代に眼科として使用されていた建物を、台中の菓子メーカー「日出グループ」が大改修しオープンしたスイーツの複合施設。
今回はその2階にある台湾料理レストラン 酔月楼台湾菜（ズイユエロウ、Moon Pavilion）を訪れました。
2階より上はレストラン利用客しか上がることができません。階段の踊り場で記念撮影するのが定番のようですね。
レストランへ入店する前に3階まで上がってみました。宮原眼科の美しい店内を上から眺められるのはレストラン利用客の特権です。
店内の様子
店内はとてもお洒落で上品な空間。平日の14時過ぎだったためそれほど混んでいませんでした。
上を見上げると古い木材が。補強されてはいるものの、当時の建物の骨組みはそのまま残しているようです。
コースターや紙ナプキン、おしぼりにまで宮原眼科のエンブレムが描かれている徹底ぶり。抜け目がありません。
メニュー
酔月楼の中文メニュー（※クリックで拡大します）
酔月楼の日本語メニュー（※クリックで拡大します）
日本語メニューもあるので安心。1階で販売している宮原眼科のアイスクリームも、レストランにて食べる事ができます。（フレーバーは固定。）
注文したランチメニュー
今回注文した 点心3種盛 385NT$（約1,397円）。盛り付けが美しい。
ソースも鮮やかで綺麗！味は見た目と漢字でなんとなく分かりますが、マスタードタルタル・チリソース・醤油だれ・柑橘だれです。
大根もちは台湾料理の定番。厚みもありふっくら柔らか食感。カリッとふわふわです。
こちらは台湾風唐揚げ。かすかに八角の風味がしますが全く気になりません。
揚げ具合もバッチリ。さほど油っぽくなく竜田揚げのようにサクサクジューシーです。
こちらはマーイーという台中特有の植物を使った一品。香ばしいナッツがまぶしてあります。
味はまさにナッツ草餅。餅はヨモギの風味に近いかな。
中にはチーズも入っていました。意外と合います。
はちみつをかけて頂くので、デザートのような感覚でなかなか美味しかったです。
3種ともレベルが高く美味しかったですが、強いて言えばマーイーが1番お気に入り。
台中特有の食材という点も魅力的でした。
レストランオリジナルパフェ
続いて大人気の宮原眼科のアイスクリーム。レストランオリジナルパフェというメニュー名になっています。
店員さんがトレーを運んで来てくれるので、トッピングはこの中から5種類チョイス。
アイスは4種類固定で決まっているようで選べませんでした。
やはり蝶々トッピングは外せません。
その他はドライベリー、アールグレークッキー、チーズケーキ、パイナップルケーキをトッピング。
崩すのがもったいないぐらいの出来栄え。とっても贅沢なデザートですね！
宮原眼科のレストランオリジナルパフェ 450NT$（約1,633円）。
アイスクリームのフレーバーはマンゴー、ぶどう、ライチ、チョコレートのフレーバー4種。
ライチアイスは砕いたクッキーが入っているような食感と風味で一番美味しかったです。
アイスも自分で種類を選べれば良いのにと思いましたが、特段こだわりがなければレストランで優雅に頂くのも良さそうですね。
以上、点心3種類とアイスクリームを2人でシェアで十分満足できる量でした。
お店の雰囲気とサービスも申し分なく、ランチにもアフタヌーンティーにもディナーにもオススメのレストランです。
レストランで食べ終えたら、3階のスペースにも立ち寄ってみましょう。
宮原眼科の歴史などもいくつか展示されています。
こちらは小さめのテラス。
お手洗いも洋風な作りで素敵。ハンドソープとハンドクリームがとっても良い香りでした。
4階も同じくレストランですが、混雑時のみ開放されるようです。
階段を降りる前に、上階からの眺望を写真に収めるのをお忘れなく！
＜＜ 宮原眼科（台湾台中）の総まとめ！大人気菓子店の楽しみ方
酔月楼の行き方・アクセス方法
台鐵台中駅より徒歩約4分。宮原眼科2階
酔月楼の営業時間
電話番号：+886 4 2227 1926
営業時間：月〜金11時00分～22時00分 土日10時00分～22時00分
定休日：無休
支払方法：クレジットカード可
