台中の人気デザート店、東東芋圓（ドンドンユーイェン、Don Don Taro Ball）を訪れました。台中産のタロイモとサツマイモを使った芋圓（芋団子）が美味。
メニューや注文方法など詳しくご紹介します。
東東芋圓 Don Don Taro Ball
芋圓（ユーイェン）はタロイモやサツマイモを練って作る芋団子。台湾では定番のスイーツです。
今回は台中にある 東東芋圓（ドンドンユーイェン、Don Don Taro Ball）を訪問。台中産のお芋を使った芋圓が人気です。平日でしたが次々とお客さんが訪れて賑わっていました。
メニュー・注文方法
東東芋圓のメニュー（※クリックで拡大します）
東東芋圓のメニュー（※クリックで拡大します）
メニューはこちら。冷たい芋圓は6種類。温かい芋圓は1種類。冬季は数種類増えるようです。
全てのメニューにタロイモ団子（芋圓）とサツマイモ団子（蕃薯圓）が入っています。
お値段 50NT$（約180円）。
- 紅豆壹號（1号）：紅豆（あずき）・大豆（金時豆）・芋頭（タロイモ）
- 珍珠貳號（2号）：珍珠（タピオカ）・大豆（金時豆）・芋頭（タロイモ）
- 鳳梨参號（3号）：鳳梨（パイナップル）・綠豆（みどり豆）・芋頭（タロイモ）
- 綠豆肆號（4号）：綠豆（みどり豆）・薏仁（ハトムギ）・仙草（仙草ゼリー）
- 仙草伍號（5号）：仙草（仙草ゼリー）・珍珠（タピオカ）・芋頭（タロイモ）
- 薏仁陸號（6号）：薏仁（ハトムギ）・紅豆（あずき）・芋頭（タロイモ）
- 紅豆湯壹號（ホット）：紅豆（あずき）・珍珠（タピオカ）・芋頭（タロイモ）
注文用紙に記入しレジで先会計。レシートに番号が書かれているので自分の番号になったら受け取ります。空いている席に座ってOK。
注文した芋圓
今回注文した芋団子（芋圓）はこちら。
左：仙草伍號（5号）：仙草（仙草ゼリー）・珍珠（タピオカ）・芋頭（タロイモ）。
右：鳳梨参號（3号）：鳳梨（パイナップル）・綠豆（みどり豆）・芋頭（タロイモ）。
芋団子たっぷりでなかなかのボリューム！下半分はシロップ入りの氷です。
仙草伍號（5号）
仙草伍號（5号）の芋圓。仙草ゼリー・タピオカ・タロイモ入り。
芋圓はしっかり芋の味がして美味しい。柔らかめのもちもち食感。より弾力あるモチモチが好みの方は、氷に沈めて冷やすと程よく硬くなります。
タピオカは中ぐらいの大きさ。芋圓の下に隠れて見えませんでしたが多めに入っていました。仙草ゼリーはほんのり漢方の風味がしてさっぱり味。
そしてタロイモ。なんとこの地味なタロイモがトッピングの中で一番美味しかったです！
タロイモや里芋はおかずの印象が強いのですが、こちらのタロイモはサツマイモのようにねっとり甘くて完全にデザート。芋好きにはたまらない味ですね。
鳳梨参號（3号）
次に鳳梨参號（3号）の芋圓。パイナップル・緑豆・タロイモ入り。
パイナップルは甘く煮詰めてあるのか、もしくは缶詰？のようであまりインパクトがありませんでした。緑豆も甘さ控えめ。やはりタロイモが1番美味しいですね。
店内に掲示されていた説明によるとタロイモは大甲芋頭、サツマイモは大肚山紅蕃薯といういずれも台中産の現地直送のお芋とのこと。芋キャラもゆるくていい味出てます。
紅豆壹號（1号）
こちらは 紅豆壹號（1号）。あずき・大豆（金時豆）・タロイモ入り。
別日に注文して頂きました。
あずきは普通の小豆。大豆は想像していたものと異なり金時豆でした。豆づくしの芋圓も美味しかったです。
感想・まとめ
お芋の名産地 台中のスイーツなだけあり、芋圓（芋団子）とタロイモがとても美味しかったです。この2つが入っていれば、トッピングはどれでも良いかなとさえ思ってしまいました。
ボリュームたっぷりで50NT$（約180円）とコスパも良好。夜は22時まで営業しているのでふらりと立ち寄るのにも便利です。素朴な台湾スイーツをぜひお試しください。
東東芋圓（市府店）の行き方・アクセス方法
今回訪れたのは東東芋圓の市府店。台鐵台中駅からは徒歩約10分です。
東東芋圓（市府店）の営業時間
電話番号：+886 4 2227 5678
営業時間：10時00分～22時00分
定休日：不定休
