台南で人気の仙草ゼリーのデザート店、黑工號嫩仙草(ヘイゴンハオネンシェンツァオ、Black Worker Grass Jelly)を訪れました。
黑工號嫩仙草 Black Worker Grass Jelly
仙草(せんそう、シェンツァオ)ゼリーの専門店、黒工号嫩仙草(Black Worker Grass Jelly)。
タピオカや芋だんごなどがトッピングされた仙草ゼリーデザートが人気です。
今回は支店の赤崁店を訪れました。
店内の様子
1階は注文カウンターとイートインスペース。テイクアウトも可能です。
2階はゆっくりできる広めの空間。
仙草とはシソ科の植物の一種。乾燥させて黒くなった葉と茎を煮詰めて冷やすと、凝固して仙草ゼリーになるという植物由来の食べ物。
台湾では古くから解毒や解熱作用の効能があるとして親しまれている。
メニュー
定番メニューはトッピングが異なる6種類から選ぶことができます。少し日本語ができるお姉さんによると1番と6番が人気とのことで、1番のミルク追加で注文してみました。
綜合嫩仙草一號
トッピングメニューは芋圓(芋だんご)、紫米、西米露(サゴと呼ばれる白いタピオカのようなもの)、芋頭(タロイモ)の4種類。ミルクを追加。
55NT$(約200円)。
下には仙草ゼリーがたっぷり入っており、2人でシェアしても十分な量です。
まずは仙草ゼリーをひとくち。食感はもちっとしたコーヒーゼリーのようであっさり味。
よくよく味わうとほんのり甘さと苦味があり、薬草の風味がします。涼やかでとても美味。
芋圓(芋だんご)は注文が入ってから茹でるので、柔らかくもちもちです。
紫米は文字通り紫色のお米でした。固めの食感なのでデザートにお米が入っているという違和感はあまりありません。
ごろごろ入った芋頭(タロイモ)は、ほのかに甘くミルクによく合います。
こちらは西米露(サゴ)。タピオカのようなもちもち食感で、東南アジアでもよく食べられている食べ物。
感想・まとめ
最初は量が多いかなと思いましたがペロリと完食してしまいました。これで200円とは驚きの安さ!これはぜひ違うメニューも食べてみたいですね。近所にあったら通いたい…
黒工号嫩仙草は日本にも次々出店しています。お値段も一緒とはいきませんが日本でも美味しい仙草ゼリーが食べられるのは嬉しい限り。
台南の黒工号では日本の1/3の価格で食べられるので、台南に来た際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今回訪れた黒工号嫩仙草は支店の赤崁店。台南観光スポット「赤嵌楼」から徒歩約2分です。本店は台鐵台南駅から徒歩約5分の東側にあります。
黑工號嫩仙草赤崁店の行き方・アクセス方法
黑工號嫩仙草赤崁店の営業時間
電話番号:+886 6 222 3376
営業時間:11時30分~21時30分
定休日:水曜日
※黒工号嫩仙草本店 営業時間:12時00分〜22時00分