山城創作坊 隠れ家のような茶藝館で癒しの台湾茶を(九份)

山城創作坊の店内

九份にある隠れ家的茶藝館、山城創作坊(シャンチェンチュアンヅゥオファン、Shan Cheng Creation House)を訪れました。

山城創作坊 Shan Cheng Creation House

山城創作坊の外観

九份の山城創作坊の店内

九份の茶藝館、山城創作坊(シャンチェンチュアンヅゥオファン、Shan Cheng Creation House)
今回は宿泊していた宿「九份山城逸境」のお隣だったこともあり、ふらりと立ち寄ってみました。

山城創作坊のお店説明

山城創作坊の紹介文(※クリックで拡大します)

店頭には日本語でお店の紹介文が掲示。オーナーご夫妻は芸術家で、店内は半分アトリエのように陶器などの作品が飾られています。

山城創作坊の店内

お店を覗くと、どうやら陶芸の作業中。足元には箱にうずくまる猫ちゃんの姿も。紹介文にあった、ぽっちゃりした白黒猫さんかな?

「お茶飲みますか〜?」と声をかけていただき、3階の茶藝館へ案内されました。オーナーさんは簡単な日本語OKです。

店内の様子

山城創作坊の店内

山城創作坊の眺望

趣ある茶藝の空間に基隆湾を望む美しい眺望。この日はあいにく曇り空でした。
テーブルは3卓と座席数も少ないため、静かで落ち着いた雰囲気。

山城創作坊の店内

メニュー

山城創作坊のメニュー

山城創作坊のメニュー(※クリックして拡大します)

山城創作坊のメニュー

山城創作坊のメニュー(※クリックして拡大します)

メニューは日本語表記あり。人気は阿里山烏龍茶と東方美人茶とのこと。
今回は阿里山烏龍茶(500NT$)と凍頂茶梅(80NT$)を注文。お水代として1人100NT$かかります。
余った茶葉は持ち帰り可能。

高山茶が好きなので阿里山烏龍茶を選びましたが、あとあと東方美人茶が看板メニューだったことに気付きました…。

台湾茶

山城創作坊の店内

オーナーの息子さんでしょうか。日本語でお茶の淹れ方をレクチャーしてくださいます。

山城創作坊の店内

なんとも絵になる光景。手作りの茶器も趣きがあって素敵です。

山城創作坊の茶器

こちらは猫ちゃんの茶道具置き。優しい表情で癒されます。

山城創作坊の台湾茶

高山茶の上品な香り。まろやかで美味しいです。
凍頂茶梅も、お茶受けにぴったり。

山城創作坊の茶梅

山城創作坊の東方美人茶

途中「試飲にどうぞ」と東方美人茶をいただいたのですが、これが美味しくてビックリ!

東方美人茶特有の蜂蜜のようなふんわりとした独特な香り。次回は東方美人茶を頼もうと思います。

山城創作坊の茶葉

山城創作坊の店内

癒しの空間でゆっくりとお茶を楽しみ、すっかり長居していまいました。

帰り際、驚いたことがもう一つ。
オーナーさんは猫好きで「5匹飼っているんですよ〜」と見せていただいた写真がこちら。

山城創作坊の店内

「世界ネコ歩き」でおなじみの岩合さん。九份の撮影で山城創作坊に3回も来店し、3回とも東方美人茶を楽しまれたのだそう。

山城創作坊の看板猫

お店の看板猫、鼻が黒い「鼻黒(ヘイビー)」は雑誌にも登場しています。
有名猫ちゃんだったんですね。凛々しい表情をしていますが、実は女の子です。

猫の陶芸作品は全て私が作ってるんですよ、と奥様が嬉しそうに仰っていました。

新北市が作成した九份のPV「九份茶旅」に登場しているのもyoutubeで発見。鼻黒(ヘイビー)も映っていました。

まとめ

山城創作坊の店内

お店の空間やオーナーさんの人柄も含めて、とても素敵な茶藝館に出会った気分。ひっそりとした佇まいも隠れ家のようで魅力的でした。
賑やかな通りから少し奥まった所にあり、しっとりと九份の時間を楽しめる穴場な茶藝館です。

九份山城逸境の外観

山城創作坊のお隣の宿「九份山城逸境」に宿泊した様子もレポートしています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。


九份山城逸境の部屋
九份山城逸境 宿泊記(サムシング イージー イン) |九份老街

山城創作坊の行き方・アクセス方法

九份老街入口から徒歩約8分

山城創作坊の営業時間

山城創作坊
住所:224, New Taipei City, Ruifang District, 新北市瑞芳區基山街193號
電話番号:+886 2 2496 0340
営業時間:10時00分~20時00分
定休日:不定休

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