台南で人気のスポット、藍晒圖文創園區(Blueprint Cultural & Creative Park)。
その敷地内から直接出入りできるホステル、Hii HUB 快活慢行の宿泊記です。
Hii HUB ハイハブ
Hii HUB 快活慢行は台南市南区にあるホステルです(予約サイトによってはHii Hubs、ハイハブス、ヒハブの表記も)。
台南で人気沸騰中、週末は若者を中心に大変賑わう藍晒圖文創園區(Blueprint Cultural & Creative Park)の敷地に面しています。
建物の1Fはお洒落なカフェ。
2F〜5F部分がホステルです。
チェックインは2Fにて。
今回の宿泊予約はagodaで行いました。
事前決済プランでクレジットカード払いができ、カード会社のオンラインページで明細が残るので大変便利でした。
ゲストハウスやホステルの場合「現金払いのみの宿泊施設」もあります。
カード払いできるのはありがたい。
建物のメインの出入り口は8:00〜22:00まで。
藍晒圖文創園區に面する裏口は、カードキーをセンサーにタッチして24時間出入りできます。
Domitory Room
3Fに女性専用のドミトリールームと個室のダブルルーム、4Fに男女共用のドミトリールームと個室のファミリールーム。
ファミリールームはメゾネットタイプです。
ドミトリールーム内には各宿泊者のベッド、ロッカー、そしてトイレが1箇所。
南側のバルコニーには洗面台があるので、歯磨きや洗顔程度でしたらドミトリー内で完結します。
Hii Hubのお部屋には個室はなく、すべてドミトリータイプとなります。
最大の特徴ともいえるのが「ふっくらとしたマットレスの厚み」。
寝心地がすごく良いです。
特に中長期の滞在時に効果を発揮しそう。
こちらは二段ベッドの2F部分。
Hii Hubのベッド2F部分は「天井との距離にゆとり」がある分、圧迫感が少ないです。
こちらは南面に面する窓側の1F部分。
ガラスブロックから日差しが差し込みます。
日の光で目が覚める…という、贅沢な配置になっています。
ベッド脇のコンセントは2口。
フェイスタオルが1枚。
バスタオルはないので自分で用意する必要があります。
東側にある新光三越に無印用品があるので、バスタオルの持ち合わせがない場合はそちらで調達すると良いでしょう。
ハンガーとタオル掛け。
ドミトリー内のロッカーです。
開閉はカードキーで。
大きめのスーツケースもしっかり収納可能。
手荷物収納部分と下足入れがセパレートになっている点もよく考えられた設計です。
こちらはトイレ。
驚くことにパナソニック製のシャワートイレ(洗浄機)が付いていました。
各ドミトリーだけでなく、5Fの洗面室のトイレも同様です。
バスルーム
5Fには洗面台・シャワースペース・トイレ。
開口部が広く開放的で、清潔感があります。
ドライヤーはもちろん、綿棒もありました。
シャワールーム。
シャンプー&ボディーソープは備え付けです。
(上記写真には写っていませんが)シャワースペースの前に1つ空間があるので、そちらでサンダルを脱ぎ履きできます。
シャワールームは3箇所あり、1箇所は女性専用、2箇所が男女共用です。
驚くことに浴室乾燥暖房機までありました。
真夏であれば涼風、真冬であれば暖房を付けてシャワーを浴びると快適かも。
洗濯機
5Fの南面には洗濯機と乾燥機。
それぞれ1回NTD40元で利用できます。
NTD10元コインが4枚必要となりますが、持ち合わせがない場合は2Fのフロントで両替してもらえます。
共用スペース
共用スペースは2F部分に。
開口部が広く取れており、明るい空間です。
マイナス要素はコンセントが片側にしかない点と…。
排水の遮音性が悪く、3〜5Fの排水音が2Fの共用スペースに響き渡る点です。
このホステルは他が素晴らし過ぎるだけに、この点だけ逆に目立ってしまい残念な点でありました。
フロント脇の冷蔵庫ではお茶やビールといったドリンク類の販売も。
朝食
宿泊料金には1Fカフェスペースでの朝食が含まれています。
朝食は作り置きではなく、スタッフさんに食事をしたい旨を伝えてから一品一品用意してもらえます。
裏口から藍晒圖文創園區へ
Hii Hubの最大の特徴は、裏口から藍晒圖文創園區敷地へ直接アクセスできる点でしょう。
まるで藍晒圖文創園區内に住んでいるかのごとく、裏口から出入りできます。
Hii HUB 快活慢行の行き方・アクセス方法
Hii Hubは台南市の南区に位置しており、台湾鉄道の台南駅からは徒歩32分と距離があります。
移動には路線バスまたはタクシーが必須です。
新光三越前のバス停からは台南駅方面が多く出ており、西の安平歴史地区方面のバスも揃っており、バスを使えば不便はありません。
周囲にはセブンイレブンや24時間営業のスーパーも点在しており、現地に行ってからでも生活必需品を買い揃えることができる環境です。
感想
台南車站からはやや距離があるものの、路線バスを乗りこなせば問題なし。2Fの共用スペースで排水音が聞こえる以外はデメリットというデメリットが見つからない、快適なホステルでした。
スタッフの方々もすごく親切な方々ばかり。
女性に人気のホステルというのも、うなずけます。
宿泊料金は3泊朝食付きで税サ込み6,888円。
1日あたり2,296円です。
今回はagodaで予約しました。
住所:No. 420, Section 2, Shulin St, South District, Tainan City, 702
電話番号:+886 6 222 9255
チェックイン:16:00〜22:00
チェックアウト:8:00〜11:00