台湾第二位の港町、基隆(キールン、Keelung)。基隆で食べた美味しいグルメをご紹介します。
台北からバスで約40分。基隆に到着し、まずは昼ごはん!地元民が集まる人気ローカル食堂、天天鮮排骨飯(ティエンティエンシェンパイグーファン、Tian Tian Xian Paigufan)を訪れました。
天天鮮排骨飯 Tian Tian Xian Paigufan
ローカル感漂う路地裏の人気食堂、天天鮮排骨飯(ティエンティエンシェンパイグーファン、Tian Tian Xian Paigufan)を訪問しました。地元の方に混ざって列に並びます。
店内は小さめで基本相席。テイクアウトが多いので回転率は良いですが店内で食べる場合は先に席を確保した方が良さそうですね。
排骨(パイグー)は豚肉にスパイスと衣をつけ油であげた台湾定番の人気グルメ。
メニューの具材は豚肉のほか、エビ、魚、鶏肉の4種類。全て油で揚げてあります。
メニュー
メニューと読み方は下記の通り。全て揚げ卵付きです。
- 排骨飯 75元(パイグーファン)/豚肉
- 蝦仁飯 75元(シャーレンファン)/エビ
- 魚排飯 75元(ュイーパイファン)/白身魚
- 鷄腿飯 95元(ジートゥェイファン)/鶏肉
- 排骨蝦仁飯 110元(パイグーシャーレンファン)/豚肉とエビ
- 排骨魚排飯 110元(パイグーュイーパイファン)/豚肉と白身魚
- 鷄腿蝦仁飯 130元(ジートゥェイシャーレンファン)/鶏肉とエビ
- 鷄腿魚排飯 130元(ジートゥェイュイーパイファン)/鶏肉と白身魚
- 蛤蜊湯 10元(グゥーリィータン)/あさり汁(牛テール入り)
- 味噌湯 10元(ウェイツァンタン)/味噌汁
店内で食べる場合はスープが付いてきます。あさりスープか味噌汁から選択可。テイクアウトの場合はスープがつかない代わりに「5元」安くなります。
店内は内用(ネイヨン)、テイクアウトは外帯(ワイダイ)と伝えましょう。店員さんも親切なのでメニューを指差し注文で大丈夫です。
「排骨蝦仁飯(110元)」と「鷄腿蝦仁飯(130元)」を注文。後ろに並んでいた台湾の方が日本語で注文のサポートしてくださり助かりました。優しいです。
排骨蝦仁飯(豚肉とエビ)
丼から溢れそうなほどのボリューム。がっつり系ですね。
こちらは豚肉とエビの排骨蝦仁飯(110元)。
鷄腿蝦仁飯(鶏肉とエビ)
こちらは鶏肉とエビの鷄腿蝦仁飯(130元)。
とろ〜り揚げ卵で食欲全開です。
天天鮮排骨飯で揚げたての卵を割る瞬間の動画…
しかし、意図したところと反対側が割れてしまう🤗#あるある pic.twitter.com/4MGGQN0TYT
— 小籠包が醤油とお酢と刻み生姜を背負ってやって来る (@petittwjp) 2019年1月13日
こっ…これはかなり美味しい!
揚げたてジューシーなお肉と衣に絶妙な甘辛タレとチリソース!ジュワッと口の中に旨味が広がり堪らない美味しさ。
ご飯に乗った茹でキャベツと高菜も油をさっぱり中和してくれてパーフェクトです。
醤油ベースの甘辛だれは八角も入っていないので安心。甘めのチリソースはエビにだけかかっているようです。
あさりスープ(蛤蜊湯)
スープはあさりスープ(蛤蜊湯)をチョイス。あさりのスープと言っても牛テールの存在感がすごい。見た目ほどクセはなく薄めの塩味ですが、お肉のタレが濃いめなのでちょうどいいかも。
感想・まとめ
いずれも美味しかったですが豚肉はやや薄めにスライスされているので、ボリューミーなチキンの方が好みでした。鶏もも肉は柔らかくてジューシー。エビはマストです!
食べる前から美味しそうだなと思っていましたが期待値を余裕で上回る美味しさで大満足。基隆で食べたグルメの中でも殿堂入り!と言っていいぐらいオススメのお店です。
場所は通りから奥まったところにあるので通り過ぎないように注意してください。基隆の駅からは徒歩約3分。壁の看板が目印です。
天天鮮排骨飯の行き方・アクセス方法
台灣鐵道「基隆」駅より徒歩約3分
天天鮮排骨飯の営業時間
電話番号:+886 2 2425 2108
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:不定休