変わり種のカラスミ小籠包が食べられる高雄のレストラン、龍袍湯包(ロンパオタンパオ、Longpao Tangbao)を訪問しました。
店内の様子、お店のアクセスなど詳しくご紹介します。
龍袍湯包 Longpao Tangbao
海に近い高雄は海産物が豊富。その中でも良質なカラスミはお土産としても人気の高級珍味です。
龍袍湯包(ロンパオタンパオ、Longpao Tangbao)では、そんなカラスミを贅沢にも小籠包にゴロっと乗せたカラスミ小籠包を食べることができます。
「カラスミ」とはボラの卵巣を塩で浸け、塩抜き後に天日干ししたものです。
同じ魚卵であるタラコと比べると、かなりねっとり濃厚でチーズのように感じることもあるほどの風味が特徴です。
店内の様子
清潔感のある店内は1階と2階に席があり広々しています。
2階の奥は団体用の席になっていました。日本のツアー会社でもよく利用するレストランのようです。
ドリンクは注文しなくても席にホットの麦茶がありました。
お冷もいただけます。
調味料は自分で取ってくるスタイル。
記入した注文表を渡し、生姜と醤油をスタンバイしておきます。
メニューは日本語対応しているので安心です。
カラスミ小籠包
変わり種のカラスミ小籠包、10個入 NT$250(約920円)。
濃厚なカラスミが乗って、なんとも贅沢な小籠包です。
ねっとり旨味たっぷり。
カラスミ焼売もいただきましたが、肉汁たっぷりのカラスミ小籠包の方が個人的におすすめです。
かにみそ小籠包
お次に蟹みそ小籠包、150NT$(約550円)。
蟹味噌というよりカニの卵でしょうか。
まったりとした旨味が広がります。
ノーマルタイプの小籠包もいただきましたが、カニ味噌小籠包の方がやはり美味しいですね。
黒ごま蒸し団子(小籠包)
スイーツも注文。
黒胡麻蒸し団子、90NT$(約330円)。
黒胡麻がギッシリ。
皮は普通の小籠包のものと同じです。
スイーツはもっちり皮厚めの方が美味しいかなと思います。
感想・まとめ
カラスミ小籠包は他店ではなかなか見かけないメニュー。
カラスミ好きには嬉しい一品でした。
お値段もそこまで高くないのではないでしょうか。
普通の小籠包にちょっと飽きてしまった方やカラスミ初体験の方にオススメできる、変わり種小籠包のお店です。
メニューも日本語対応しているのでローカルなお店での食事が不安な方にも良さそうですね。
毎週月曜日は定休日です。
龍袍湯包の行き方・アクセス方法
MRT「三多商圏」駅より100番バス乗車約7分「Hanshen Department Store」停留所より徒歩約1分
龍袍湯包の営業時間
住所:No. 375號, Xintian Road, Lingya District, Kaohsiung City, 台湾 802
電話番号:+886 7 251 0562
営業時間:12時00分~21時00分
定休日:月曜日