平渓線の終点「菁桐」駅。
静かでこじんまりした、菁桐老街(ジントンラオジェ、Jingtong Old Street)を巡りました。
目次 非表示
菁桐老街 Jingtong Old Street
平渓線の終着駅、菁桐(ジントン、Jingtong)で下車。駅周辺をぶらりと散策しました。
菁桐駅から続く菁桐老街はとてもコンパクト。
距離にして約200mほどです。
飲食店やランタン店も、他の平渓線の駅と比べてかなり少なめ。
菁桐老街を抜けると見えてくる、大きな炭鉱夫の像。
平渓線が炭鉱で栄えた街であることを思い出させます。
今回は見学時間が無く行けませんでしたが、この先にかつて日本人居住エリアだった建物群があります。
菁桐駅
日本統治時代 1929年に建てられた木造瓦屋根の菁桐駅舎。
終着駅のため、レトロな平渓線列車もゆっくりと撮影可能です。
かつて炭鉱施設だった建物は、景観が楽しめるカフェになっています。
願いの竹筒 許願竹
菁桐駅の沿線を埋めつくす「竹筒」。
これは許願筒と呼ばれる、願いごとが書かれた竹筒です。
竹願筒は1本50元。
スカイランタン(天燈上げ)
訪れた日はランタン上げをしている方は見かけませんでしたが、ランタン店も数店ありました。
料金は十分駅や平渓駅のものと同じです。
菁桐天燈館(平渓駐在所)のポリス スカイランタン
平渓駐在所のランタン型スクリーン、菁桐天燈館(ポリス スカイランタン)。
16時になると、スクリーンにランタンが映し出されます。
自分のランタンが映し出され、喜ぶ子供たち。
申し込みは2階インフォメーションにて。料金は150TWD。
菁桐 ギャラリー
菁桐はしっとりした写真を切り取ることができる、ノスタルジックな雰囲気が魅力的。
カメラ好きの方に特にお勧めできる場所と言えるでしょう。
特に許願竹は、他の平渓線の駅には無く、菁桐だけで見られる光景です。
菁桐老街 散策所要時間
菁桐駅周辺はかなりコンパクトでこじんまり。
約30分もあれば十分見学可能です。
観光客で賑わう他の平渓線の駅とは異なり、菁桐には静かで鄙びた本来の平渓線の風景が残っていました。