祀典武廟 関羽を祀る関帝廟の台湾総本山（台南）

三国志の武将、関羽を祀る関帝廟の台湾総本山、台南の祀典武廟（してんぶびょう、スーディエンウーミャオ、Ji Dian Wu Miao）を訪れました。

祀典武廟

商売の神様として台湾でも広く信仰されている、関帝（関羽）を祀る 祀典武廟（してんぶびょう、スーディエンウーミャオ、Ji Dian Wu Miao）。

隣に建つ大天后宮の前身、明朝王族末裔・寧靖王の府邸があった時代（17世紀半ば）の創建と言われています。

その後の清朝時代に改築、拡張しながら今日の姿へ。1983年に国定一級古跡として指定されました。

案内図・参拝ルート

祀典武廟の案内図（※クリックで拡大します）

入り口は南側の三川門より。奥に広い造りとなっています。

廟内の見学は無料、線香や供物は別途購入できます。

天公爐・再拜殿

天公爐、再拜殿の中庭。

神格化された関帝の武器、青龍偃月刀の姿も。

正殿

正殿に祀られる関聖帝君（関羽）。

月下老人

祀典武廟では、縁結びの神様「月下老人」も有名。
小さな祠の中にいらっしゃいます。

微笑んでいるようにも見える月下老人。

扁額

廟内にあるたくさんの扁額も見どころの一つ。

扁額「大丈夫」は、日本語の意味とは異なり、男（夫）という意味。

廟内 ギャラリー

雰囲気のある横の小道は、お隣の媽祖廟「大天后宮」へ続いています。

台南の定番観光スポット「赤崁樓」からも徒歩1分。

合わせて巡るのもオススメです。

祀典武廟の行き方・アクセス方法

「赤崁樓」より徒歩約1分。

祀典武廟の営業時間

台南観光を楽しむための旅行ガイド｜ぷちち台南

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