Meander 1948 ミアンダー ホステル 宿泊記（台北）

台北駅から徒歩圏の場所にオープンしたお洒落なリノベーションホステル、Meander 1948 （ミアンダー1948、漫歩1948）の宿泊記です。

客室、バスルーム、共用スペースなど、写真を交えて詳しくご紹介します。

Meander 1948

台北観光の起点である「台北駅」に近い立地。
下町風情が残る問屋街に位置するホステル、Meander 1948 （ミアンダー1948、漫歩旅店1948）。

ホステルの名前でもある1948年に建てられた古いビル。
建物改修後も日本統治時代の建築様式を残し、美しいファサードが際立ちます。

対照的に1階部分にセブンイレブンが入居しているのが少し滑稽に見えますが、宿泊者にとって便利であることは間違いありません。

客室はドミトリーと個室タイプ。
今回は個室タイプに宿泊しました。

• 「桃園空港MRTの台北駅」徒歩約6分
• 「台湾鉄道・台湾新幹線の台北駅」徒歩約7分
• 「MRT淡水信義線・板南線の台北駅」徒歩約8分

人気観光スポットの迪化街や寧夏夜市も徒歩圏内です。

ホステルの入り口はセブンイレブンの右横。

チェックインは、お隣にあるカフェ「TAHOJA」で。
店内奥にレセプションが設けられています。

客室は2〜4階フロア。

建物にはエレベーターが2基あり、重い荷物でも安心。

ラゲッジルームもあるので、チェックイン前やチェックイン後に荷物を預けることも可能です。

スタンダードダブルルーム Standard Double Room

今回はスタンダードダブルルーム（Standard Double Room）に宿泊。

広さは12m2。
窓はありませんでした。

新しく綺麗な客室。
どこを見ても清潔です。

客室には専用バスルーム（シャワー、トイレ）と洗面台、ヘアドライヤーあり。

ホステルとはいえ、普通のホテルと変わらない設備仕様です。

今回宿泊した客室は309号室。
フロアマップは概略図で、実際はこれよりもたくさんの部屋数がありました。

インテリアはシンプルながら、センスの良さを感じます。

ウォールに掛けてあった説明によると、ハンガー掛けに使われている木材は台湾ヒノキ。

日本統治時代、台湾ヒノキは貴重な木材として日本に輸出されていた歴史があります。

明治神宮の鳥居も台湾檜木なんですよ！と以前、台湾の方に教えていただきました。

リモコン置きはリノベーション前の古い木材を再利用したもの。
木の温かみを感じます。

人数分のミネラルウォーター。

冷蔵庫もあり。

歯ブラシとスリッパは、チェックイン時に必要かどうか聞かれました。
個室に宿泊する場合は、無料で利用できるようです。

バスルーム

バスルームは、トイレとシャワールームに分かれています。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは備え付け。

バスタオル、バスマットの用意もあります。

客室のトイレにウォシュレットは付いていませんでしたが、共用トイレはウォシュレット付でした。

共用スペース

天窓のある最上階の共用ラウンジは、明るく開放的でオシャレ。

窓の木枠はレトロな雰囲気で、古い木材を再利用しているように見えます。

外にはバルコニーもあり、視界が抜けて実際の床面積よりも広く感じられます。

ロフト部分は読書スペース。
さらに大きなハンモックのような作りになっており、のんびりとくつろげます。

高所恐怖症にはちょっと怖いかも…。

アイランドキッチンにはウォーターサーバー、無料のティーバッグあり。

そのほか共用冷蔵庫、IHクッキングヒーターもあります。

色合いが可愛いレンガのウォールには、台北の観光地や名物グルメも詳しく掲載されていました。

共用スペース横にはランドリーあり。

洗濯機と乾燥機2基ずつ。料金はいずれも70元です。

朝食

朝食の提供は特段ありませんでしたが、必要であれば1階のカフェを利用すればいいかなと思います。

周辺には有名なドーナツ店や胡椒餅、50嵐など飲食店も多く、台北駅にはフードコートもあります。

Meander 1948 の行き方・アクセス方法

Meander 1948 （ミアンダー 1948 ホステル）は「台北駅」地下街Y13出口より徒歩約2分です。

感想

今回宿泊した個室の宿泊料金は、NTD1,692（約5,861円）。
ドミトリーの場合、当時のレートで一泊2,100円前後です。
台北駅からも近く、迪化街や寧夏夜市も徒歩10分程度。
MRT中山駅も徒歩圏で、どこでもアクセス良好な立地です。

館内もオープンしたばかりで新しく綺麗で快適。
リノベーション物件らしく、古い木材を巧みに感じられる空間づくりも素敵でした。

落ち着いた雰囲気のホステルで女性専用ドミトリーもあり、女性の方でも安心して過ごせるのではないでしょうか。

次回ドミトリーに宿泊することがあれば、またレポートしたいと思います。

今回宿泊したのは「Meander 1948 ホステル」です。
西門町にあるのは姉妹店の「Meander Taipei ホステル」。
名称が似ていますので、ご予約の際はお気をつけください。

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