基隆にあるタロイモスイーツが豊富なローカル店、基隆連珍糕餅店(リエンジェンガオビンディエン、Lian Zhen Pastry Shop)を訪問しました。
今回はタロイモスイーツを3種類購入。それぞれ詳しくレポートします!
基隆連珍糕餅店 Lian Zhen Pastry Shop
台湾ではメジャーなタロイモスイーツ。ほっこりとした素朴な甘さが魅力的で地味ながらファンも多いはず。
そんなタロイモスイーツが豊富な基隆のローカル店、基隆連珍糕餅店(リエンジェンガオビンディエン、Lian Zhen Pastry Shop)を訪れました。創業1912年の老舗店です。
店内の様子
店頭にはショートケーキなどの定番洋菓子の他、饅頭など台湾伝統菓子まで幅広いラインナップ。
タロイモスイーツの中でも看板商品は「芋泥球」。タロイモの滑らかな食感とツブツブ感も楽しめるスイートポテトのようなスイーツです。
特産地の台中大甲産タロイモを使用、保存料や添加物なしのこだわり。大きさはピンポン球サイズです。
芋泥球は店頭ではなくレジ後ろの冷蔵庫に入っています。お会計の際に店員さんに取ってもらいましょう。
こちらはタロイモのムースケーキ「雪露」。6個入り1パックで240NT$(約855円)。
6個入りは多すぎるなと思っていたところ、2個入りの「大雪露」もありました。120NT$(約430円)。雪露よりもサイズがやや大きめです。
こちらはタロイモ餡入りのパフケーキ「芋泥堡堡」。1個40NT$(約145円)。
実食!
お店にイートインスペースはないので宿泊していた基隆のホテルに戻って頂きました。
タロボール(芋泥球)
タロボールの芋泥球。ほんのりミルキーなタロイモ餡で芋の食感も残っています。しっとりモッタリ。タロイモ本来の素朴で優しい味わいを楽しめます。
このスイーツの位置付けとしてはスイートポテトや栗きんとんに近いのかな?と思いました。タロイモ版・生スイートポテトといったところ。
タロイモムースケーキ(大雪露)
こちらはタロイモのムースケーキの大雪露。
上の層はタロイモのムース。下の層はタロイモのツブツブと西米露(サゴ)が入っています。サゴは小さいタピオカのような透明なツブツブ。
やや弾力もありプリンとムースの食感を楽しめます。ただ、タロイモ感は他に比べるとやや少なめな印象です。
タロイモ餡パフケーキ(芋泥堡堡)
最後にタロイモ餡パフケーキの芋泥堡堡。芋泥球と同様つぶつぶ感の残るミルキーなタロイモ餡が入っています。きめ細かいスポンジがこれまた美味しい。
ナボナやペコちゃんのほっぺを超える、しっとりふわふわ滑らか食感です。タロイモ餡とパフケーキの相性抜群!
感想・おすすめ
3種類全て美味しかったですが、ノーマークだったパフケーキ(芋泥堡堡)が予想以上に美味しくて一番気に入ってしまいました。
お店には他にもタロイモスポンジケーキや、タロイモシュークリームもあったので次回また試してみたいと思います。
商品はいずれも要冷蔵で賞味期限は2、3日。お土産には不向きと言えますがタロイモ好きの方には是非是非オススメしたいスイーツショップです。
基隆に来た際にはお立ち寄りください。
購入したタロイモスイーツの値段一覧
購入したタロイモスイーツ3種類のまとめ。
- 芋泥球(タロイモボール)/4個入り1パック 50NT$(約180円)
- 大雪露(タロイモムースケーキ)/2個入り1パック 120NT$(約430円)
- 芋泥堡堡(タロイモ餡パフケーキ)/1個 40NT$(約145円)
基隆連珍糕餅店の行き方・アクセス方法
台灣鐵道「基隆」駅より徒歩約7分
基隆連珍糕餅店の営業時間
電話番号:+886 2 2422 3676
営業時間:8時00分~21時00分
定休日:不定休