台南にあるレトロなおせんべい屋さん、連得堂餅家(リエンダータンビンジア)を訪れました。
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連得堂餅家
連得堂餅家(リエンダータンビンジア)は昔ながらの手焼き煎餅が大人気の老舗。
レトロな建物が並ぶ路地裏にひっそりとお店を構えています。
お店の様子
いかにも台南を思わせるノスタルジックな雰囲気がたまりません。
店内には煎餅を焼く大きなプレス式の機械。相当な年季が入っていそうです。
ガチャン、と1枚ずつ順番に焼いていきます。焼いている様子を見学するのも楽しいですね。
プレスで焼いた後は熱いうちに型を整え1片ずつカット。冷めてからカットすると崩れてしまうのでしょう。
メニュー・種類
看板メニューは「鷄蛋煎餅 35NT$(約125円)」と「味噌煎餅 40NT$(約145円)」。
焼ける個数に限りがある為、購入はひとり2袋まで。
日本人のお客さんも多い様子で「ご試食どうぞ〜」と日本語で勧められました。
「鷄蛋煎餅」と「味噌煎餅」を無事ゲット。見た目もレトロで素敵です。
実食!
どちらも賞味期限は2ヶ月。帰国後に食べてみました。
鷄蛋煎餅 35NT$(約125円)。6枚入り。
クッキーのような可愛らしい見た目です。
程よい硬さと厚みで歯ごたえも良く、ザクザクゴリゴリ食感。まさに瓦煎餅のようです。
卵の風味もあり素朴な甘さで美味しい!
こちらは味噌煎餅 40NT$(約145円)。
鷄蛋煎餅と比べると厚さは薄めですが、こちらも瓦煎餅に似ています。
内側に折り込まれた形状で、なんとなくリボンにも見えますね。
程よく硬さもありますが軽やかな歯ごたえでザクザクバリバリ食感。
卵は入っていないので甘くなく、後から味噌味がほんのり香ります。こちらも美味しい!
感想・まとめ
連得堂餅家の煎餅はシンプルでありながら味わい深く、長く愛される理由が分かった気がします。
お店周辺はレトロな建物も多く、ふらっと散策したくなるようなエリアでした。
お煎餅を買いがてら街歩きも楽しんでみてくださいね。
連得堂餅家の行き方・アクセス方法
「台鐵台南駅」より徒歩約10分。
「赤崁樓」より徒歩約10分。
連得堂餅家の営業時間
電話番号:+886 6 225 8429
営業時間:月〜金曜 8時00分~20時00分 土曜 8時00分~18時00分 日曜 8時00分~15時00分
定休日:不定休