旗後砲台(チーホウパオタイ、Cihou Fort)は、清朝時代の1875年に建てられ日本統治時代にも防衛拠点として使用された高雄港を防衛するための要塞跡で、高雄の中心部を一望できる高台に位置しています。
現地の様子や見どころ、アクセス方法など詳しくご紹介します。
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旗後砲台 Cihou Fort
旗後砲台(きごほうだい、チーホウパオタイ、Cihou Fort)は、高雄港を防衛するための要塞跡。
清朝時代の1875年に建てられました。
1895年に日本が台湾を統治するようになると、旗後砲台はさらに強化されて日本軍の防衛拠点となり、砲台には新たな大砲が設置されました。
奥に見えるのは北側の兵舎。
赤煉瓦の中央部分は司令所だったそう。
東側の要塞入り口。
南側は砲弾貯蔵庫で、砲台の跡が4箇所見てとれます。
周囲には柵がなく高さもあるので、よそ見をせず足元に注意しましょう。
西側の眺望。
東側の眺望。眼下に見えるのは旗津海水浴場。
弧を描く海岸線のシルエットがくっきり。
夕日も綺麗で見晴らしが良い「旗後砲台」は、高雄の歴史が垣間見られる場所でもあります。
ちなみに、旗後砲台から遊歩道で繋がる「旗後灯台」も旗津半島の観光スポットのひとつ。
徒歩4分程の距離なので、まとめて見学することも可能です。
旗後砲台の行き方・アクセス方法
「旗津フェリーターミナル(旗津輪渡站)」より徒歩約10分。
「旗後灯台」より徒歩約4分。
旗後砲台の営業時間
旗後砲台
住所:805 台湾 Kaohsiung City, Qijin District, 旗後山
電話番号:+886 7 222 5316
営業時間:24時間
定休日:なし
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