日月潭の高級リゾートホテル、ザ ラルー サンムーンレイク(涵碧樓、The Lalu Sun Moon Lake)の宿泊記です。
客室や館内、レストランまで詳しくご紹介します。
ザ ラルー サンムーンレイク The Lalu Sun Moon Lake 涵碧樓
日月潭の高級リゾートホテル、ザ ラルー サンムーンレイク(涵碧楼、The Lalu Sun Moon Lake)。
設計はラグジュアリーホテルグループ・アマン等でも知られる建築家Kerry Hill氏。
建物は木材を多用、館内には池など水を多く取り入れ、日月潭の風景に溶け込むように設計されています。
建物は8階建。客室は全てスイートタイプです。
その他に、プライベートプール付きのヴィラタイプもあります。
今回は、スーペリア スイート レイクビュー(Superior Suites Lake View)に宿泊しました。
日月潭バスターミナル前の水社ビジターセンターから、ホテルの送迎バンでピックアップ。
館内に入りチェックインです。
ロビーフロアはホテルの最上階。
大きな窓からは日月潭を見渡すことができ、美しいエメラルドグリーンに息を飲みます。
ウェルカムドリンクの日月潭レモンティーとナッツ。
日本語を話すスタッフの方がいらっしゃり、館内の説明を受けました。
スーペリア スイート レイクビュー Superior Suites Lake View
今回宿泊した、スーペリア スイート レイクビュー(Superior Suites Lake View)。
広さ83平米。4階の客室でした。
室内はヒーリングミュージックが流れ、木目調の落ち着いた雰囲気。
ベッドルーム、リビングルーム、バルコニーいずれからも、日月潭の眺望を楽しむことができます。
バルコニーも広く、デイベッドで寝転がりながら寛ぐことも。
ウェルカムフルーツの文旦。
訪問日はちょうど十五夜。台湾では中秋節に文旦(柚子)を食べる習慣があるのだそう。
バスルーム Bath Room
独立したバスタブと、奥にシャワー室、洗面2台。
シャンプー類はホテルオリジナル。
シャワールームに限り、やや古さを感じました。
温水洗浄便座付トイレ。
アメニティーは歯ブラシ、シェーバー、綿棒など一通り揃っています。
朝食 Breakfast
朝食はオリエンタルブラスリーにて。
和食、洋食の他、点心類も充実。
淹れていただいた日月潭紅茶が、香り高く美味しかったです。
ちなみに夕食は、館内の中華レストラン「湖光軒」を利用しました。
館内
プール
水面に空や木々が映り込む、美しいインフィニティープール。
水深は意外と深く、最深部で1.5m。
小さめですが、子供用の浅いスペースもありました。
アフタヌーンティー
宿泊者のみ利用できる、池畔茶館プールサイドティーハウス。
オープンエアーな半個室で、アフタヌーンティーが楽しめます。
ザ・ラルー(日月潭涵碧楼)プールサイドティーハウスのアフタヌーンティー
スパ
今回は利用しませんでしたが、スパ施設も完備。
展望テラス
ラウンジバー奥には、展望テラスがあります。
客室でも十分に日月潭の眺望を楽しめますが、外の風が心地よい展望テラスもおすすめです。
夜には十五夜の月と、日月潭の湖面に輝く月光を見ることができました。
遊歩道
ホテルの周囲はラルー遊歩道として整備されており、朝夕の散策にもぴったり。
木陰が涼しく爽やかです。
ザ ラルー サンムーンレイク The Lalu Sun Moon Lake 涵碧楼の行き方・アクセス方法
ザ ラルー サンムーンレイク(涵碧樓、The Lalu Sun Moon Lake)は、日月潭バスターミナルから約900m。送迎車で約3分。
地図上では15分程で歩ける距離ですが、実際は急な坂道があるため送迎が無難です。
感想
今回の宿泊料金は、1室1泊 15,070NTD(約53,355円)。
高級ホテルに恥じることなく、設備や空間、食事まで全ての面で満足できます。
スタッフの方も意識が高く、スマートで気持ちの良い対応でした。
非日常を味わえる上質な空間で、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
住所:No. 142號, Zhongxing Road, Yuchi Township, Nantou County, 台湾 555
電話番号:+886 4 9285 5313
チェックイン:15:00~
チェックアウト:~12:00