日月潭にある観光スポット、慈恩塔(Ci En Pagoda)を訪れました。
現地の様子やアクセス方法など、詳しくご紹介します。
慈恩塔 Ci En Pagoda
日月潭にある 慈恩塔(Ci En Pagoda)は、蒋介石が母親の王太夫人を偲んで1971年4月に建立した塔。
海抜954メートルの沙巴蘭山(二龍山)山頂にあり、塔の高さは46メートル。
塔頂の高度はちょうど1000メートルです。
外観は中国宝塔式の九層から構成。上階からは日月潭を一望することができます。
塔内部・眺望
塔の入り口。
アクセスは階段のみ!気合いを入れて登ります。
塔の前には、蒋介石の別荘だった建物も見えます。
二層の「歇山屋頂式」屋根が特徴。
現在はお手洗いとして利用されていました。
最上階へ到達。
日月潭の美しいパノラマが広がります。
拉魯島、玄奘寺(オレンジ屋根)、慈恩塔が一直線に並んでいる様子は、湖の水を飲む龍の姿に例えられています。
拉魯島が口、玄奘寺が頭、慈恩塔が心臓なのだそう。
塔の建立当時から掛けられている銅鐘。
地震が来ないように願いながら、無事に見学終了。
最上階はかなりの高さで、高所恐怖症にとってなかなかハードでした。
慈恩塔は、玄奘寺から歩いて約20分の距離。
ややアクセスが不便ということもあり、観光客の数は少なめでした。
慈恩塔の詳しい行き方、アクセス方法をご紹介します。
慈恩塔の行き方・アクセス方法
慈恩塔のアクセス:「玄奘寺」より徒歩約20分。
バス便:6669バス「慈恩塔」停留所下車徒歩約12分。
「玄奘寺」から徒歩で向かう場合は、遊歩道を道なりに進みます。
正面に慈恩塔が見えてきました。
左側の慈恩塔入口へ進みます。
こちらにバス停がありました。
ここから900m。
なだらかな坂道を抜けると、さらに慈恩塔の遊歩道が続きます。
慈恩塔歩道へ。
坂と階段が続くので、軽いトレッキングコースのようですね。
緑が多く空気が綺麗です。
ついに到着!さらに塔への階段が待っています。
体力的になかなかハードなため、健脚な方向けのスポットと言えるでしょう。
水分補給と虫除け対策を忘れずに、体調を考慮しての見学をおすすめします。
慈恩塔の営業時間
電話番号:+886 4 9285 5668
営業時間:9時00分~16時30分
定休日:なし